ありがたき毎日(⌒‐⌒)

今年は神様と、、( - ө - )

今夜はかぐや姫

2016-02-22 22:41:58 | 夜行、 光の木
満月に近い今夜、、昨日の宮沢賢治から、かぐや姫に想いが移った。お迎えが来て、月へ戻っていったかぐや姫の姿を今夜、空を見上げながら想い描いてみた。
「あの話はですね、案外実話かもしれませんよ、、」と杜の木々がワサワサと身を揺らし、楽しそうに笑っているような気がして「はあ、そうですか」と軽く頷いてみたけど、実際のところ、どうなのか、、。「やっぱし実話かもしれない、リアルな絵も残ってるしね、、」とワタシは思うのですが、、。
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よだかと聞いただけで、😢

2016-02-22 13:38:15 | 本のおはなし

宮沢賢治の、よだかの星、はきつい。何度読み返しても必ず泣いてしまう。始まりが「よだかは実にみにくい鳥です。」、、。この文読んだ時点ですでにまずい。
短い話だが、その短い物語の中に、これでもかというくらいよだかにとって辛いこと、切ないことが描かれている。生きていること、その事が、すでに罪なのですか❔と半分泣きながら問わずにはいられないような、、。それくらいこの話は自分の心をいつも痛くさせる。子供らがまだ幼いころ、寝る前の読み聞かせでこの話を選んだ時があり、これは、明らかに選択ミスだった。途中から涙、鼻水、嗚咽、で子供らがたまげてしまい、眠らなくなってしまったのである、、🙍。宮沢賢治は、いつだって弱いもの、力のないものの側にいて、それらのものに温かな眼差しを向けている。それは心からの温かさであり、造ったもの、偽ったもの、ではない事を、疑うことなく信じられる。根拠なんかない、読みながら感じるだけだ。
そして今日、たまたま春休みで帰省中の娘に十なん年ぶりに、ふざけながら、よだかの星を読み聞かせてみた、、。ら、やっぱり途中で読めなくなった。

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「こんな事が、確かに、あった!」を思い出した朝。

2016-02-22 06:28:43 | 月火水木金土日、、朝(時々夜)。゚+.(・∀・)゚+.゚
空気が、真冬のそれとは徐々に変わり始めている。朝行の時に思いきり胸に吸い込む空気が、冷たさとともに温かさを含むようになってきた。人間が感じるくらいだから、自然に住む生きものたち木や鳥や花、星達が気づいていないわけがない。静かに何かとっくに準備を始めているのだろう。

今朝は千切れた雲があちらこちらに散らばる空を見上げながら、突然、もう三十年以上前にあった嬉しく驚きの出来事を思い出した。いやあ、全く予想だにしない事、記憶、夢、何でもかんでもピカッと心に入り込む朝夕行ではありです。
当時岩手にすんでいたワタシは、東北地方以外へは旅行でしか(それも本当に数回)行ったことがなく、かなり狭い範囲で生きていた。あの頃、岩手の民放は確か二局しかなかったはず、、。見聞きする情報もごく僅かなものであっただろう。だから余計に、その僅かばかりの、radioで聞いたりテレビで見たり、はたまた雑誌で見たり、して得た情報で描いた、(いわゆる)都会と呼ばれる場所への憧れは相当なものだった。
考えてみれば、そのころすでに社会人だったのだから、お金貯めて行く気になればいくらでも都会へ行くことができたはずなのだが、何故か、全く行かなかった。もともと美術館がものすごく好きで、本で集めた情報は結構なもの、、。あそこのあの場所にあの美術館があり、、みたいなことが頭には入っていたのだが、実際には、やはり行かない。
そんなジブンが、、ある時テレビで毎日のように「ローマ法王展開催」の広告が流れ出したのを見て「これはみたい!これは行きたい!と強く思った。非常に強く。開催される場所は全国で六ヶ所くらいしかなかったような。東北での開催は、確か、なかった。
で、思う→「やっぱ行きたい、東京行って、じっくり見たい」
、、当時ジブンが住んでいた小さな沿岸の町から、一番近い開催地、東京、までは、普通電車、🚅を乗り継いで六時間くらい。さらにその頃、職場のジブンのいる部署は人手不足で、あまり休みが取れず、休みたいと伝えると、上司が露骨にシブイ顔して「困りますな、、」的な表情を見せる。無理を通せば、、的な考えが殆どなかったその頃のジブン、、結局、行きたい、見たい!の強い気持ちだけが心に残ったまま、実際には行かず、、の状態であった。
つづく
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そして、空は

2016-02-21 23:42:09 | 夜行、 光の木
月も雲も激しい動きで南に移動しているかのように見えた。空の色、雲の形、月の明るさ、、何もかも、幻想的でいいじゃないか、今夜は。

こんな夜だったのかな、宮沢賢治が、何かに 導かれるかのように、銀河鉄道の夜、を、書いたのは、、 。 誰もがみな、遅かれ早かれ乗る日が来るであろう銀河鉄道。
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朝はどこから、、。確かに。

2016-02-21 10:40:05 | 月火水木金土日、、朝(時々夜)。゚+.(・∀・)゚+.゚
朝はどこから、、という歌があるらしい。らしいというのは、かなり前だがたまたまネットで他の、「朝」のつく曲を検索したら、このタイトルが出て来て、「へえ、朝はどこから、、という歌があるわけか。」と、、。
歌詞をみたら、ことばがとても美しく、頭の中で勝手に想像したmelody.を重ね合わせていた。、、ゆったりとした、例えれば、映画「ひまわり」や、「太陽がいっぱい」のmelody.のような感じの曲を想像していた、、。が、しかし、さっきYouTubeでこの曲を再生して、おおっ!予想外(@_@)。なんともあかるく、ハツラツとしたmelody.なのでありました。しかも、かなり昔の曲であった。昔も今も「朝はどこから、、❔」と考える人はおりますのねん。
朝行で、まだ明け始めの薄暗い空を見ていると、ジブンも考えます。「朝はどこから、、」と。
朝が必ず来ることを、信じて疑わないワタシたちは「夜が明けない日」を、想像すらできず、当然のように何の気なしに朝を迎えるけれど、、。夜が明ける、朝が来る、、その事象が、奇跡であることを、何かの拍子に知ることになるのかもしれない。風が強い日曜日。
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