三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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白血病は血液の癌

2018-01-14 14:44:28 | クラウドファンディング
私の本業は小さなバイオベンチャーの経理です。
耳学問ですが癌に関する知識は、普通の人よりは少し多いかな。
去年の5月に本業において、私の会社が保有する特許を基本とした、
新しい抗がん剤ができ、乳癌のマウスに試した結果、癌細胞が消えたという
知らせを受けました。副作用が全くない抗がん剤ができたのです。
やっとここまで辿りついた。会社は私が2002年に作りました。
初代の代表でした。株主でもあります。苦節何年だろうか?長い長い時間が掛かりました。
(マウス実験=動物実験。これに関しては他の記事で気持ちを書いてみます。)

猫白血病は「血液の癌」。
単純な私は単純に思いました。

「マウスで効果のあった新薬で、うちの白血病の猫が治ったら凄〜〜〜い!」と。
これまで白血病の猫の看取りは4匹。(3だと思っていたら4でした)
若くして死ぬ猫の看取りは辛かった。薬があるのなら試してみたい。
そう考えてしまったのでございます。

私の父は胃癌でした。最後まで胃潰瘍と信じていました。
飲み友達だった従兄弟の兄弟は退職後、続けて膵臓癌で逝きました。
これから楽しい第二の人生という時に。
昔、お世話になった酒屋さんの奥さんも膵臓癌。50代だった。
友達の友達は乳癌。40代だった。親しい餌やりさんは最近、
肺癌が見つかったと教えにきてくれました。
その人の飼い猫も同時期に脾臓の癌とわかった。もう寿命は長くない。
泣いていました。死んでいく猫がかわいそうにと。
大好きだった俳優の渡瀬恒彦さんは去年、癌で死亡してた。
カリスマアーティスト清志郎さんも若くして癌。アップルの創立者
スティーブン・ジョブズ氏も癌でした。私と同じ年齢なのに。
素晴らしい才能が、どんどん消えている。もったいない。
あげたらキリないくらい、有名人も癌で亡くなっているのが現実。
日本では二人に一人が癌。癌患者の三人に一人が死んでしまう時代。
犬も猫も癌がすごく多い。なんとかしないと。なんとかしないと・・・
うちの会社の社長も癌になったのです。私と同級生なのに。

時間がない。新薬を作らねば。最短で癌の薬を作りたいのです。
その思いをアメリカのクラウドファンディングの会社に送りました。
通常この会社では欧米以外での申し込みは受け付けないとのこと。
特別枠での申し込みで、掲載の承諾がきました。びっくり!

あ〜私がなんとかするのです。そういう展開となっているのです。続く〜



豆知識・癌とは何か?
「がん」という平仮名の単語は、医学研究者の取り決めとして、胃癌や
肺癌などの昔風に言う「癌」と、白血病や骨肉腫、平滑筋肉腫などの「肉腫」も
ひっくるめて「悪性腫瘍」を全部包括できるように、比較的最近定義された用語。

癌の分類方法には何通りもある。
⭕️臓器別では、肺がん、胃がん、大腸がん、他。
⭕️癌細胞の形から表現すると、扁平上皮癌、腺癌、移行上皮癌、小細胞癌。
肺がんには、扁平上皮癌も腺癌も小細胞癌もある。
「扁平上皮癌」という平べったい細胞形の癌には、
肺がん、子宮がん、皮膚がん、食道がん、陰茎癌などがある。



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