追記:この原稿は学術系のクラウドファンディングのために書きました。
達成金額は2千万となっていますが、今回公開されたものは、
寄付型のクラウドファンデイングで、希望金額を1千万円と変更しております。
6月5日追記;一度公開されましたが不具合があり、現在は公開しておりません。
理由はこちらへ
クラウドファンディング申し込みのために、私が書いた原文です。
誰が読んでも理解できるように書いてみました。
原文を研究者が添削、完成したものをジャーナリストの方が英訳。それを
メディカル関係のお仕事をされている方が要約されて、英文が完成しました。
プロジェクト:猫白血病の治療薬の開発/動物に優しい動物実験を目指す。
概要
私は福田は、東京で小さなバイオベンチャーの経理を担当しています。ライフワークとしては動物愛護団体の運営。近所にある大きな公園に遺棄される猫の保護活動を長年行っております。現在の日本においては、2人に1人が癌となり、癌患者の3人に 1人が死亡する状況にあります。大切な家族が友人が、優れた才能をもつ著名人が次々と癌で命を落としています。
2017年6月、大学の研究所において弊社が保有する特許(新規蛋白質U7)を応用した癌治療薬の作製に成功いたしました(論文A)その効果はマウスを使った実験において実証され、新規抗がん剤は研究用試薬として発売が決まっています(フナコシ株式会社 Funakoshi Co., Ltd. )。この抗がん剤は、マウスでは副作用が現れなかった画期的な薬であり、癌患者さん用の抗がん剤として商品化が期待されますが、日本の創薬事業においては、開発から認可までには最低でも十数年という歳月を必要とし、残念ながら64歳の私には、新薬が販売されるまでの貢献はできません。でも一つだけ、私にできる事があります。それは私の飼う白血病の猫に新規抗がん剤を試すことです。
白血病は血液の癌です。マウス実験が成功した時に思いつきで、白血病の猫の血清に存在するU7の量(測定試薬は株式会社ペプチド研究所・和光純薬工業株式会社から販売中)を調べてみました。その結果、新規抗がん剤の効果が期待できるというデータが出ました。日本では猫白血病を治す薬はありません。もし私の白血病の猫に新薬を試してみて効果があった場合、動物の癌マーカーの測定系と、癌の治療薬のセットが同時に完成することになります。動物で効果が証明されれば、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生が合成されたオンコセルカ症治療薬イベルメクチンのように短期間で商品となり、同時に、人用の癌治療薬作成への最短の近道となることでしょう。新薬には、特許がかかっていないので誰でも試すことができるのです。
抗がん剤作成費用は、マウス実験においては試作段階であったため、マウス一匹に約8万円が必要でした。猫の体重から計算すると一匹当たり800万円となりますが、量産することでコストを大幅に下げることができます。皆様から頂く資金で、より多量に抗がん剤を合成します。日本では癌を発症する動物の数も急増しています。動物病院の力を借り、猫白血病だけでなく、癌の動物に使っていきます。実験のための動物実験ではなく治療として、命を救っていきます。どうか癌を撲滅するために、このプロジェクトに少しでも多くのお力を貸して下さい。
参考文献
(論文A)Novel Prodrug of a γ-Glutamylcyclotransferase Inhibitor Suppresses Cancer Cell Proliferation in vitro and Inhibits Tumor Growth in a Xenograft Mouse Model of Prostate Cancer. ChemMedChem. 2018 Jan 22;13(2):155-163.:ヒト前立腺癌細胞を移植したマウスにおいて、U7を阻害する自作の抗がん剤が癌の増殖を抑制した)。
このプロジェクトの背景
私の所属するTSSバイオテック株式会社は2002年に私が作りました。 私は初代代表であり株主でもあります。資本金はエンジェル投資家の知人友人から集め、会社の形態はファブレスメーカーです。主力商品となる4つの特許は会社設立後に出願し、大手診断薬・製薬会社に営業を開始しましたが、ライセンス契約(2016年に成立)に繋がったものは、尿で膀胱癌が判定できるマーカーのみです。契約成立まで14年も掛かりました。そしてマーカーが市場に出るまで、あと5年も必要です。これまで小さなベンチャーには、国からの助成金もありません。キャピタルも相手にはしてくれませんでした。自力で継続した会社の経営は限界を迎えています。そして特許の発明者であり、これまで会社を支えてきた、現在の代表が癌となりました。残された時間は短い。マウスにおいて昨年、実験に成功した新規抗がん剤を一日でも早く完成させていきたいという願いが日に日に強くなり、このプロジェクトを考えました。
次に、新規U7抗がん剤についての説明をします。
2017年、京都薬科大学とペプチド研究所との共同研究において、保有特許に記載される新規ポリペプチド(U7蛋白質)を分子標的とする、多くのヒトがん細胞(白血病を含む)に対して有効で、副作用が無い新規抗がん剤作成に成功した。ヒト以外の動物も同じポリペプチド (蛋白質)を保有しているため、動物の癌にも効果が期待できる。
(1)U7は、京都薬科学大学吉貴教授研究グループが世界で最初に発見した蛋白質である。
(2)この蛋白質は、正常細胞には少量しかないが、多くのがん細胞(肺、食道、乳腺、胃、大腸、胆管、膀胱、子宮、前立腺、骨肉腫、白血病など)には多量に存在する。
(3)研究グループはU7蛋白質が癌細胞を活発に増やす作用があることに気付き、この機能を働かないようにすれば癌細胞が死ぬ現象を発見して特許を取得した(TSSバイオテック社名義)。
(4)既にU7に対する抗がん剤の合成と動物実験にも成功したが、活性が弱いので改良中である。
(5)同時に別のタイプの抗がん剤(遺伝子を利用する核酸医薬)を作製している。このタイプの抗がん剤の動物実験においても癌増殖を抑制することに成功した。
私の飼育する猫の中に白血病ウイルス陽性の猫が5匹います。発症はしていないので元気です。その中の4匹の血液検査を6月に行なった結果、血液中に、多くのU7を確認できました。U7が有るということは、U7を消せば、癌が消えるということです。発症していない、白血病ウイルス陽性の猫の血の中に有ったU7は、癌を発症しているのではないかと思われるくらいの多い量でした。新薬の効果が期待できす。
マウス実験の場合は、健康なマウスに、ヒト癌細胞を植え付け、わざと癌にして抗がん剤を試しました。これが動物実験の実態です。マウスで成功した薬は次に、マウスより大きな動物(犬や猫)で試してから、ヒトに使うこととなります。もとから白血病(癌)を持つ動物に新薬を試して成功した場合、動物実験の回数を大幅に減らせるモデルとなります。人間と動物を救うことと、不幸な動物実験を減らすことを目的としてプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトの意義
意義は5つです。
1.短期間で猫白血病の治療薬を作る。
2.短期間で動物用の癌のマーカーを作る。
3.短期間でヒト用の抗がん剤を完成させる。
4.創薬における不必要な動物実験を減らすモデルとなる。
5.アメリカにおいて、共同研究及び開発先を探す。
新薬を作るための次の実験手順において、1〜6までは終了しています。
7〜10の研究開発に要する研究費がないため、米国に可能性を求めております。
1.ヒト悪性癌細胞にU7がたくさん存在することを血液で確認した。
(酵素活性を測定:U7蛋白質には酵素の機能があり、それを測定する)
2.プラスチック皿上でできる、実験可能なヒト癌細胞モデルに対して、U7 抗がん剤を作用させて効果を確認した。
効果のあったヒト癌細胞の種類:肺がん、子宮頚部がん、膀胱癌、前立腺癌、悪性リンパ種、白血病
3.ヒト癌モデル細胞を動物(マウス)に移植して癌状態にする。
4.この動物(マウス)にU7抗がん剤を全身投与した。(全く副作用がなく 癌細胞が消滅した)
5.私の飼い猫である、猫白血病ウイルス陽性の猫4匹の血液においてU7が多く存在することを確認した。
6.プラスチック皿上の実験において、猫白血病の細胞に多くのU7が存在することを確認した。
(細胞は猫白血病を研究する研究者からの提供)
7.私の飼い猫である白血病の猫4匹に、U7抗がん剤を試す。
8 .健 常な猫の血清を集めU7の量を確認する。
9 .癌の動物の血清を集めU7の量を確認する。
10.癌の動物に新規抗がん剤を試す。
日本での研究費獲得の可能性は全く有りません。大企業は新しい薬を作る協力はしません。新しい物は逆に潰されます。ノーベル賞を受賞した研究者に対してさえ十分な研究費の助成はなく、受賞者が自ら、規模の小さなクラウドファンディングを行ったり、テレビ出演したり、寄付集めに奔走しております。お金がないために研究に集中できない現状があります。私の会社のような小さなベンチャーには、誰も援助はしてくれません。日本では寄付と言う名の習慣は歴史が浅く、高額所得者や著名人においてボランティア活動する人間はごく僅かです。領土も経済も心も大きな米国に期待するしか、私たちの研究を繋げる方法がありませんでした。今回、欧米以外の国からの応募は基本的に受け付けてない御社のクラウドファンディングに参加させていただけることに感謝しております。
⚫︎アメリカクラウドファンディング運営会社
https://experiment.com/
このプロジェクトの予算とタイムスケジュール
これから行う実験手順を述べます。
1)私の飼い猫である白血病の猫4匹ん、U7抗がん剤を動物病院にて投与
後、U7の量を確認する。
予算/調達した資金の半分を抗がん剤作成(あるいは購入)の費用にあ
てる予定。抗がん剤は大量に作成するほど一匹あたりのコストが下がる
ため、より多くの資金を必要としています。 予算/1千500万円
2)健常な猫の血清を集めU7の量を確認する。
内容/飼育している猫40匹のウィルス及び血液検査を動物病院にで行う
同時にU7細胞を測定するために血清の採取を行う。
血清の中のU7の量を測る(検査機関への外注)
予算/200万円(一匹につき5万円必要)
3)癌の動物の血清を集めU7の量を確認する。
内容/癌の猫10匹のウィルス検査、血液検査を動物医院で行う。
同時にU7細胞を測定するために血清の採取を行う。
癌の種類を調べるための遺伝子検査を行う。
血清の中のU7の量を測る(検査機関への外注)
予算/60万円(一匹につき6万円必要)
4)癌の動物に新規抗がん剤を動物病院にて試す。
投与後のU7の量を確認する。
予算/14匹分で42万円の予定(1)の白血病の4匹の猫と、
これから集める癌の動物の数で予算が変わる。
5)抗がん剤を試す猫たちの生活環境を整えるための飼育費用
予算/200万円
参考/基準となる金額
⚫︎ウィルス検査(エイズ・白血病検査)3,000円
⚫︎血液生化学検査(健康診断)6,500円
⚫︎細胞診断検査 9,000円
⚫︎U7の量測定 30,000円
このプロジェクト実行予定の指標と期限日
⚫︎資金調達後3ヶ月以内で行う予定
⚫︎ヒトに使う抗がん剤の場合、まず非臨床試験として細胞や動物で基礎的実験を行う。新薬がヒトに明らかに有害であっては困るので、毒性試験は動物を用いる。今回のプロジェクトでは猫という動物自体が治療対象であり、かつマウスを使った全身投与実験で大きな副作用が認められなかったことから、毒性実験のステップを省いて病気の猫に治療薬を投与する予定である。
ヒトでの治験ルールに準じれば、従来の猫白血病に対する標準治療(有効性は非常に低い)より優れた成績かどうかという比較のために、標準治療群と新薬投与群の2群が必要であるが、症例を集める時間を短縮する目的で後者群のみとする。前者の治療成績は、これまでに発表された論文データを代用するものとする。目標症例数は約10匹とし、可能な限り短期間で集めることが望ましい。
私の飼育する白血病の猫たち
「福田さんって!忙しい忙しいって言うけど、何の仕事してんですか?家にいて、何が仕事なのですか?」
と、かなり直球で質問したあなた様へ。これが私の本業ですよ。
絶対に分からないよね〜私の仕事は。私の仕事は特許権及び著作権の管理運用です。
完璧な自由業なので、猫ボラと並行してできるのです。決して猫ボラで生活しておりません。
本業が莫大な利益を出したら(出す予定であった)、猫のための慈善事業をしようと計画して
いたのですが、利益が出る前に、猫活動が先に盛り上がってしまった次第です。
利益が追いついてきていません!だから貧乏!OK?
🐱ご支援のお願いをしております。猫たちの主食はロイカナのカリカリです。
カリカリだけで毎月120キロ(約10万円)を消費しています。
安価で購入できる店から購入するので、なんとか私の力で買えるのですが、
猫たちの平均年齢が上がり、口内の炎症でウエットしか食べない猫が増えてきました。
ウエット代が、かなり大きな金額となっております。
皆様からのご支援の品を送っていただけると助かります。
アマゾンより、他店が安い場合があります。1円でも安い物を探していただきたく
お願いいたします。
Amazon 欲しいものリスト
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/2NH321O3R5DZM
リストは随時更新いたします。
ご支援のお願い(はっぴーねこちゃんHP)
https://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
達成金額は2千万となっていますが、今回公開されたものは、
寄付型のクラウドファンデイングで、希望金額を1千万円と変更しております。
6月5日追記;一度公開されましたが不具合があり、現在は公開しておりません。
理由はこちらへ
クラウドファンディング申し込みのために、私が書いた原文です。
誰が読んでも理解できるように書いてみました。
原文を研究者が添削、完成したものをジャーナリストの方が英訳。それを
メディカル関係のお仕事をされている方が要約されて、英文が完成しました。
プロジェクト:猫白血病の治療薬の開発/動物に優しい動物実験を目指す。
概要
私は福田は、東京で小さなバイオベンチャーの経理を担当しています。ライフワークとしては動物愛護団体の運営。近所にある大きな公園に遺棄される猫の保護活動を長年行っております。現在の日本においては、2人に1人が癌となり、癌患者の3人に 1人が死亡する状況にあります。大切な家族が友人が、優れた才能をもつ著名人が次々と癌で命を落としています。
2017年6月、大学の研究所において弊社が保有する特許(新規蛋白質U7)を応用した癌治療薬の作製に成功いたしました(論文A)その効果はマウスを使った実験において実証され、新規抗がん剤は研究用試薬として発売が決まっています(フナコシ株式会社 Funakoshi Co., Ltd. )。この抗がん剤は、マウスでは副作用が現れなかった画期的な薬であり、癌患者さん用の抗がん剤として商品化が期待されますが、日本の創薬事業においては、開発から認可までには最低でも十数年という歳月を必要とし、残念ながら64歳の私には、新薬が販売されるまでの貢献はできません。でも一つだけ、私にできる事があります。それは私の飼う白血病の猫に新規抗がん剤を試すことです。
白血病は血液の癌です。マウス実験が成功した時に思いつきで、白血病の猫の血清に存在するU7の量(測定試薬は株式会社ペプチド研究所・和光純薬工業株式会社から販売中)を調べてみました。その結果、新規抗がん剤の効果が期待できるというデータが出ました。日本では猫白血病を治す薬はありません。もし私の白血病の猫に新薬を試してみて効果があった場合、動物の癌マーカーの測定系と、癌の治療薬のセットが同時に完成することになります。動物で効果が証明されれば、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生が合成されたオンコセルカ症治療薬イベルメクチンのように短期間で商品となり、同時に、人用の癌治療薬作成への最短の近道となることでしょう。新薬には、特許がかかっていないので誰でも試すことができるのです。
抗がん剤作成費用は、マウス実験においては試作段階であったため、マウス一匹に約8万円が必要でした。猫の体重から計算すると一匹当たり800万円となりますが、量産することでコストを大幅に下げることができます。皆様から頂く資金で、より多量に抗がん剤を合成します。日本では癌を発症する動物の数も急増しています。動物病院の力を借り、猫白血病だけでなく、癌の動物に使っていきます。実験のための動物実験ではなく治療として、命を救っていきます。どうか癌を撲滅するために、このプロジェクトに少しでも多くのお力を貸して下さい。
参考文献
(論文A)Novel Prodrug of a γ-Glutamylcyclotransferase Inhibitor Suppresses Cancer Cell Proliferation in vitro and Inhibits Tumor Growth in a Xenograft Mouse Model of Prostate Cancer. ChemMedChem. 2018 Jan 22;13(2):155-163.:ヒト前立腺癌細胞を移植したマウスにおいて、U7を阻害する自作の抗がん剤が癌の増殖を抑制した)。
このプロジェクトの背景
私の所属するTSSバイオテック株式会社は2002年に私が作りました。 私は初代代表であり株主でもあります。資本金はエンジェル投資家の知人友人から集め、会社の形態はファブレスメーカーです。主力商品となる4つの特許は会社設立後に出願し、大手診断薬・製薬会社に営業を開始しましたが、ライセンス契約(2016年に成立)に繋がったものは、尿で膀胱癌が判定できるマーカーのみです。契約成立まで14年も掛かりました。そしてマーカーが市場に出るまで、あと5年も必要です。これまで小さなベンチャーには、国からの助成金もありません。キャピタルも相手にはしてくれませんでした。自力で継続した会社の経営は限界を迎えています。そして特許の発明者であり、これまで会社を支えてきた、現在の代表が癌となりました。残された時間は短い。マウスにおいて昨年、実験に成功した新規抗がん剤を一日でも早く完成させていきたいという願いが日に日に強くなり、このプロジェクトを考えました。
次に、新規U7抗がん剤についての説明をします。
2017年、京都薬科大学とペプチド研究所との共同研究において、保有特許に記載される新規ポリペプチド(U7蛋白質)を分子標的とする、多くのヒトがん細胞(白血病を含む)に対して有効で、副作用が無い新規抗がん剤作成に成功した。ヒト以外の動物も同じポリペプチド (蛋白質)を保有しているため、動物の癌にも効果が期待できる。
(1)U7は、京都薬科学大学吉貴教授研究グループが世界で最初に発見した蛋白質である。
(2)この蛋白質は、正常細胞には少量しかないが、多くのがん細胞(肺、食道、乳腺、胃、大腸、胆管、膀胱、子宮、前立腺、骨肉腫、白血病など)には多量に存在する。
(3)研究グループはU7蛋白質が癌細胞を活発に増やす作用があることに気付き、この機能を働かないようにすれば癌細胞が死ぬ現象を発見して特許を取得した(TSSバイオテック社名義)。
(4)既にU7に対する抗がん剤の合成と動物実験にも成功したが、活性が弱いので改良中である。
(5)同時に別のタイプの抗がん剤(遺伝子を利用する核酸医薬)を作製している。このタイプの抗がん剤の動物実験においても癌増殖を抑制することに成功した。
私の飼育する猫の中に白血病ウイルス陽性の猫が5匹います。発症はしていないので元気です。その中の4匹の血液検査を6月に行なった結果、血液中に、多くのU7を確認できました。U7が有るということは、U7を消せば、癌が消えるということです。発症していない、白血病ウイルス陽性の猫の血の中に有ったU7は、癌を発症しているのではないかと思われるくらいの多い量でした。新薬の効果が期待できす。
マウス実験の場合は、健康なマウスに、ヒト癌細胞を植え付け、わざと癌にして抗がん剤を試しました。これが動物実験の実態です。マウスで成功した薬は次に、マウスより大きな動物(犬や猫)で試してから、ヒトに使うこととなります。もとから白血病(癌)を持つ動物に新薬を試して成功した場合、動物実験の回数を大幅に減らせるモデルとなります。人間と動物を救うことと、不幸な動物実験を減らすことを目的としてプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトの意義
意義は5つです。
1.短期間で猫白血病の治療薬を作る。
2.短期間で動物用の癌のマーカーを作る。
3.短期間でヒト用の抗がん剤を完成させる。
4.創薬における不必要な動物実験を減らすモデルとなる。
5.アメリカにおいて、共同研究及び開発先を探す。
新薬を作るための次の実験手順において、1〜6までは終了しています。
7〜10の研究開発に要する研究費がないため、米国に可能性を求めております。
1.ヒト悪性癌細胞にU7がたくさん存在することを血液で確認した。
(酵素活性を測定:U7蛋白質には酵素の機能があり、それを測定する)
2.プラスチック皿上でできる、実験可能なヒト癌細胞モデルに対して、U7 抗がん剤を作用させて効果を確認した。
効果のあったヒト癌細胞の種類:肺がん、子宮頚部がん、膀胱癌、前立腺癌、悪性リンパ種、白血病
3.ヒト癌モデル細胞を動物(マウス)に移植して癌状態にする。
4.この動物(マウス)にU7抗がん剤を全身投与した。(全く副作用がなく 癌細胞が消滅した)
5.私の飼い猫である、猫白血病ウイルス陽性の猫4匹の血液においてU7が多く存在することを確認した。
6.プラスチック皿上の実験において、猫白血病の細胞に多くのU7が存在することを確認した。
(細胞は猫白血病を研究する研究者からの提供)
7.私の飼い猫である白血病の猫4匹に、U7抗がん剤を試す。
8 .健 常な猫の血清を集めU7の量を確認する。
9 .癌の動物の血清を集めU7の量を確認する。
10.癌の動物に新規抗がん剤を試す。
日本での研究費獲得の可能性は全く有りません。大企業は新しい薬を作る協力はしません。新しい物は逆に潰されます。ノーベル賞を受賞した研究者に対してさえ十分な研究費の助成はなく、受賞者が自ら、規模の小さなクラウドファンディングを行ったり、テレビ出演したり、寄付集めに奔走しております。お金がないために研究に集中できない現状があります。私の会社のような小さなベンチャーには、誰も援助はしてくれません。日本では寄付と言う名の習慣は歴史が浅く、高額所得者や著名人においてボランティア活動する人間はごく僅かです。領土も経済も心も大きな米国に期待するしか、私たちの研究を繋げる方法がありませんでした。今回、欧米以外の国からの応募は基本的に受け付けてない御社のクラウドファンディングに参加させていただけることに感謝しております。
⚫︎アメリカクラウドファンディング運営会社
https://experiment.com/
このプロジェクトの予算とタイムスケジュール
これから行う実験手順を述べます。
1)私の飼い猫である白血病の猫4匹ん、U7抗がん剤を動物病院にて投与
後、U7の量を確認する。
予算/調達した資金の半分を抗がん剤作成(あるいは購入)の費用にあ
てる予定。抗がん剤は大量に作成するほど一匹あたりのコストが下がる
ため、より多くの資金を必要としています。 予算/1千500万円
2)健常な猫の血清を集めU7の量を確認する。
内容/飼育している猫40匹のウィルス及び血液検査を動物病院にで行う
同時にU7細胞を測定するために血清の採取を行う。
血清の中のU7の量を測る(検査機関への外注)
予算/200万円(一匹につき5万円必要)
3)癌の動物の血清を集めU7の量を確認する。
内容/癌の猫10匹のウィルス検査、血液検査を動物医院で行う。
同時にU7細胞を測定するために血清の採取を行う。
癌の種類を調べるための遺伝子検査を行う。
血清の中のU7の量を測る(検査機関への外注)
予算/60万円(一匹につき6万円必要)
4)癌の動物に新規抗がん剤を動物病院にて試す。
投与後のU7の量を確認する。
予算/14匹分で42万円の予定(1)の白血病の4匹の猫と、
これから集める癌の動物の数で予算が変わる。
5)抗がん剤を試す猫たちの生活環境を整えるための飼育費用
予算/200万円
参考/基準となる金額
⚫︎ウィルス検査(エイズ・白血病検査)3,000円
⚫︎血液生化学検査(健康診断)6,500円
⚫︎細胞診断検査 9,000円
⚫︎U7の量測定 30,000円
このプロジェクト実行予定の指標と期限日
⚫︎資金調達後3ヶ月以内で行う予定
⚫︎ヒトに使う抗がん剤の場合、まず非臨床試験として細胞や動物で基礎的実験を行う。新薬がヒトに明らかに有害であっては困るので、毒性試験は動物を用いる。今回のプロジェクトでは猫という動物自体が治療対象であり、かつマウスを使った全身投与実験で大きな副作用が認められなかったことから、毒性実験のステップを省いて病気の猫に治療薬を投与する予定である。
ヒトでの治験ルールに準じれば、従来の猫白血病に対する標準治療(有効性は非常に低い)より優れた成績かどうかという比較のために、標準治療群と新薬投与群の2群が必要であるが、症例を集める時間を短縮する目的で後者群のみとする。前者の治療成績は、これまでに発表された論文データを代用するものとする。目標症例数は約10匹とし、可能な限り短期間で集めることが望ましい。
私の飼育する白血病の猫たち
「福田さんって!忙しい忙しいって言うけど、何の仕事してんですか?家にいて、何が仕事なのですか?」
と、かなり直球で質問したあなた様へ。これが私の本業ですよ。
絶対に分からないよね〜私の仕事は。私の仕事は特許権及び著作権の管理運用です。
完璧な自由業なので、猫ボラと並行してできるのです。決して猫ボラで生活しておりません。
本業が莫大な利益を出したら(出す予定であった)、猫のための慈善事業をしようと計画して
いたのですが、利益が出る前に、猫活動が先に盛り上がってしまった次第です。
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カリカリだけで毎月120キロ(約10万円)を消費しています。
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猫たちの平均年齢が上がり、口内の炎症でウエットしか食べない猫が増えてきました。
ウエット代が、かなり大きな金額となっております。
皆様からのご支援の品を送っていただけると助かります。
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お願いいたします。
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