一緒に仕事をしてくれる大工さん、募集中です。
かれこれ何年も前から
何度かブログで募集を掛けておりまして
これまで何名かお問い合わせをいただきました
そのうち数名に、私共の案件をお願いしたりしておりましたけれども
現場のタイミングの問題や、
個人的な事情を抱えて仕事が出来なくなった方、
大工業そのものを辞めてしまわれる方などで、、、
継続的に私共と仕事を続けていける方が少なく
ここで再度、ブログにて発信してみようと思い立ったが吉日なワタクシでございます
大工工事の内容は、ほぼ、古民家再生(若しくは改修)です。
古民家は昭和初期から明治期までいろいろ
規模は大きいものから、部分的改修までそれも色々です。
ちなみに現在は
長野市で明治期の古民家再生工事中です
2023.09.02
この長野市の古民家再生現場は
70代の大工さん(メイン)
60代の大工さん(応援)
50代の手元(現場監督)
40代のお施主さん(週末のみお手伝い)
というメンバーで何とかやっていますが
古民家の改修はとても手間が掛りますので、大工さんが足りません。。。
そもそも、現場監督な夫が大工さんの手元をしている時点で、手が足りてない状況がお分かりかと思います。。。
また週末には若いお施主さんが精力的に現場のお手伝いをして下さって、見習い人工並みです
このような状況につき
工期も長引き、各方面へ色々とご迷惑をお掛けしながら
お施主さんのご理解の元、お施主さんも参加しながら、何とかこうして進めている次第です
ただ、次の現場も幾つかある関係で
協力して頂ける大工さんのご縁を少しでも作りたいと思いまして
こうしてブログを書いております。
伝統構法に馴染みが無くても、在来工法と真壁作りの経験のある方、でしたら有難いです。
私の計画した案件を、夫が現場監督しますので、その元で一緒に仕事して下さる方、
お問い合わせ下されば、相談の上、お仕事をお願いしたいと思っています。
もし、私達と仕事をし続けていけそうでしたら、継続的にお仕事をお願いしていきたいとも思っています。
私共がこの仕事を続けられるのも恐らくあと十数年。
残された期間にどれだけのことを遺せるのか、そんな事を考える年頃になりました。
失われてゆく伝統だけでなく、在来の大工技術の継承を、
私達の現場 で 次世代に繋げられる 現場になれば、という想いと、
私達の経験 を 次に渡したい という気持ちがあります。
現場エリアは長野県の東信を中心に、北信、中信あたりの案件が多いです。
労災と傷害保険には加入しておりますので安心して現場入りしてもらえます。
建築家作品のような見た目ばかりの張りぼてな仕事ではありません。
地味にきちんとした仕事をお願いしたいと考えてます。
そして、大工仕事が単なる下請として扱われるのではなく、
誰かの記憶に残るようなお仕事として関わって頂けるような現場です。
もし、私共に興味を持って下さる方がいらっしゃいましたら
是非ご連絡ください!
または、お知り合いの方で、古民家とかやってみたいな~と、ぼやいてる大工さん居ませんか?
このブログを見て、俺が力になってやるぜ!っていうような稀有な方、居ませんか?
ご連絡をお待ちしてます。
*お問い合わせ先は
このブログのメッセージフォーム、若しくは
栖風采プランニングのお問い合わせフォームからお願い致します。