非常に悲しいことに、この地上で最も辛い経験のひとつを君達で経験を私はさせられている。
そのストレスたるや、凄まじいものがある。
私は五十七歳である。
冗談でなく、私は君らに殺されるであろう。
一種強烈的な電磁波を延々と打たれ、ようやく眠ったと思ったら一時間あるかないかで、また強い電磁波で起された。
ここから、フラフラになりながら、強い電磁波を浴びながら、、起き出して来る過程で 『俺はこのまま死ぬんじゃないか?』 と真剣に思った。
ところが、、私が起床後もう半時間以上もあるのに、妖怪の部屋に入って来ることすらないのだ。
それならば、せめて後半時間、合わせて一時間半は眠らせて欲しかった。
確かに私は生きている意味が最早全くない。
財閥家から当然の権利として貰う幾許か程度のお金を軍資金に、一日一日を「漂泊者」としてやり過ごすしかないと思っている。
であるから、罪滅ぼしもかねて自分が殺されることに、異論は特にない。
ただ、、私の母を残虐なことを繰り返した果てに殺害した御前らが、罪滅ぼしとしての妖怪連れ出しを何時までもやらず、かつこうして我が家に無茶をやることだけは、相変わらず平気で続けることに対し、
凄まじい怒りがあるのである。