亡くなって行く過程で、搾り出す様に一言一言、母は話していた。
それでも殆どは何を言いたいかが解らなかった。
それがある時、、
母のことで必死になって私が貴様らに怒鳴っていると、、
『怒鳴るのはやめて。アンタが怒鳴るからお母さんはもっと具合が悪く
なる。』
なぜか、その時だけは母の声が聞こえた。
助けを求める苦悩の声で、年中母の場所に行ったが、母が言うには
『アンタはすぐに居なくなる。人を馬鹿にしている。』
身を切られる様に辛かった。
母の居る和室は玄関に近い、、と貴様らが母と私に向けて湿気攻撃などをしてくるから、私は母から離れてリビングに早く戻るようにしていただけだった。
全てを操作される状況下で、どうして家の売却などできるであろうか?
私は今まで何回も財閥家に求めて来た。
『匿名や友人の方の名義などでいいですから、どうかウィークリーマ
ンションでいいから、別の家を用意して貰えないでしょうか?』
この話をすると母は喜び、「そこに行っていい。アンタが楽になるなら。」、と言った。
もし私と母がこの家を空けたならば、、ゆうや達への精神的ダメージは非常に大きいものがあったに違いない。
早くに撤収をしていた可能性が小さくないであろう。
それどころか長年に渡る交友関係、そして結婚、、と財閥家は甚だゆうや達を支援し、ゆうや達がこうして長年踏ん張る根本的理由を成している。
私は財閥家を憎む。
洗濯をせざるを得ないから、私は脱衣所にいた。午後一時半頃のこと。
それを玄関に近くて危ない、と今の私にとっては「本当に」命の危険を感じる高血圧攻撃をゆうや達は打って来た。
どんなに怒っても打つことをゆうや達は止めなかった。
記事の連続公開は当然、私だって好きではない。
しかし、公開することとする。