Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

ジオラマ練習編 山を作ってみました(*^。^*)

2010年06月01日 | プラモデル・模型
今日はジオラマの練習で山を作ったところを、
紹介させて戴きたいと思っております


5月の連休の時にテディベアを載せる土台を作ったのですが、
戦車模型でも応用できそうでしたので、紹介させて戴きたいと思います

今回のジオラマのイメージは、土台の奥に山があるタイプの物を目指しました
作り方は以前NHKで放送されました、鉄道模型の作り方を参考にしました



まずは山の部分の下処理をして行きます
山を作りたい部分に薄めの発泡スチロールで土台部分を作り、
その上に山の高さを考え、発泡スチロールで作った骨組みを置いて行き
場所が決まりましたら接着剤でしっかりと接着しました


次は山の稜線を考え、水に濡らし固く絞った新聞紙を
骨組みに沿わせるように置いて行きます(新聞紙は固定しません!)
新聞紙が思うような感じになりましたら、
今度は石膏を水に溶かし(水と石膏の割合は、石膏の袋に書いてあります)
よく混ぜ合わせ、それにキッチンペーパーを潜らせ、
山の稜線が出るようにかぶせて行きます
(キッチンペーパーは割と強いので、石膏をしっかりとつけて新聞と発泡スチロールの
骨組みが見えなくなるまで何枚も重ねて行きました!!
ただ石膏は短時間で固まってしまうので、作業は手早く行うのがコツです


上の写真が、石膏の山が完成したところです
まだ綺麗になっていないところも多々あるのですが、
この上に石膏プラスター(鉄道模型用品を扱っている所に売っています)を塗って行くので
少々の事は気にしなくて良いと思います


今度は石膏プラスターを水に溶き、刷毛で全体に塗って行きます
石膏だけだと塗装が上手く乗らないので、
石膏プラスターは必ず塗ると良いようです
山の稜線などは石膏プラスターを塗る時に、修正して行きます
凸凹が気になる場所は少し厚めに塗ったりして、雰囲気を作って行くと良いと思います


この写真が、石膏プラスターを塗り上げたところです
石膏プラスターは乾燥が遅く、乾くまでにほぼ一日くらいかかります
風通しの良いところに置くと、少し早く乾くと思います


石膏プラスターが完全に乾燥したところで、
今度は山の麓に水ゴケを貼って緑地部分を作ってみました
水ゴケは厚みが出るので、生い茂った木にも見えると思います


接着剤(木工用ボンド)が乾燥したら
今度はアクリル絵の具を使用し、山と緑地部分を塗って行きました
この時山のへこんだ部分に暗い色を入れると、
より山らしく見えてきたので、塗り方と色を工夫すればもっと素敵になると思います


今度は山の斜面と緑地部分に緑系のパウダーをふりかけ、
雰囲気を作って行きました
この時あまりパウダーをつけ過ぎると山らしくなくなってしまいますので、
適当に雰囲気を考えながら付けて行くと良いと思います


全て乾燥すれば、土台の完成です
感じを掴むために、主人の作りました90式戦車を乗せてみました
プラモデルで使用するときは土台ももう少し小さいと思いますので、
割と手軽に出来る作業だと思います

今回初めて石膏と石膏プラスターを使った山作りに挑戦したのですが、
初めてでも何とか形にする事が出来嬉しかったです
ただ石膏の固まる時間が思っていたより早く、作業が段々しにくくなってしまうので
その点だけは注意すると良いと思います


明日は主人製作の90式戦車、完成写真を紹介させて戴きたいと思っております
上で作りました土台を活用して撮影しましたので、
雰囲気が出ていると思います

 では、これからもよろしくお願いいたします