Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

猪鼻湖に沈む、幻の戦車!!湖底に金属塊、打音反応\(~o~)/

2013年01月10日 | 2013年 プラモデル
今月5日から7日まで、
浜松市北区三ヶ日町の猪鼻湖で「幻の戦車」探索が行われました


今月5日から7日まで
猪鼻湖ではダイバーの方を招いて水中調査を行い
湖に沈められたと言う戦車の探索を行いました
6日までの結果を見る限りでは良い結果が見られていないようで
少々心配していたのですが、
1月8日の静岡新聞に『湖底に金属塊、打音反応』と言う文字が躍っていました
記事によると金属塊は、
瀬戸橋のすぐ北側で、東側の岸から10メートルから20メートル離れた場所にあり、
岸から5メートルくらいの急に深くなる崖のような最深部(水深7~8m)の
所にあるようです
棒で突くと湖底面のヘドロから50センチ下で金属同士がぶつかる音が聞こえ
大きさは5メートル四方だったようです
この金属塊は四式中戦車チトと一緒に沈められたと言う
九七式中戦車チハの可能性が高いようなのですが、
もしかしたらチトかも・・・と言う期待もあるようです


ココからは雑誌に掲載されました、記事のお話です
2000年に「ラジコン戦車大図鑑」と言う本が発刊されたのですが、
その中に猪鼻湖に沈む幻の戦車の記事が詳しく掲載されておりました
主人は昔からタミヤの戦車の大ファンなので、
いろんな本を所有しているのですが、
偶然所蔵していた本にこの猪鼻湖の記事が掲載されていて少々驚いてしまいました




本によりますと、今から55年前(今年だと70年前になります)の昭和20年8月27日
終戦から12日たったこの日に
猪鼻湖に戦車が沈められた言います
弾薬などが湖に沈められる事は珍しい事ではないのですが、
戦車までとなると地元住民は特別な興味を引いたようです


四式中戦車チトは知る人ぞ知る存在で、
大戦末期に2台だけ製造されたと言う幻の戦車だそうです
400馬力を発生する空冷エンジンを搭載し、重量は30トン
特別突出して優秀な戦車ではないらしいのですが、
日本だけの力で完成させた・・・
初めて世界水準い達する性能を備えた戦車だそうです


ファインモールド社長様がこの戦車が猪鼻湖に沈められたことを知ったのは、
1998年に掲載された地元新聞の記事によるもので、
四式中戦車が沈んでいるとなれば黙っていられない!!との事で
多くの方の署名を集め、当時の三ヶ日役場に陳情に行ったようです

1999年にはダイバーによる本格的な水中調査も行われたらしいのですが、
ヘドロの堆積がひどく・・・
戦車発見には至らなかったようなことがかかれていました

昨年くらいから地元スマッペの皆さんと
ファインモールド社長さま、カマド社長様のご尽力により
現地調査が本格化し・・・
現在の本格的探査に至ったようです


来月には湖底調査第二章を始めたいと
地元スマッペの代表の方が話しておりましたので、
是非幻の戦車発見の吉報を待ちたいと思います
1月5日から7日までの詳しい状況は、
カマド様の復活社長のブログで詳しく紹介されておりますので、
是非そちらもご覧いただけたらと思います

復活社長のブログはココからどうぞ

今日はYouTubeにアップさせていただきました
画像も一緒に紹介させていただきたいと思っております
この画像は偶然猪鼻湖のニュースを録画できたもので、
そのテレビ映像をカメラで撮影し掲載させていただいたものです


少々音声の面では聞こえにくいと思いますが、
猪鼻湖調査のダイジェストが見られますので、ぜひご覧いただけたらと思います

 では、これからもよろしくお願いいたします 
 
2013年1月7日放送!!猪鼻湖に沈む幻の戦車探索 SBSテレビニュースより



最新の画像もっと見る