天井埋め込み型の換気扇の交換工事。 先日あるお客様から、『こういう工事はリフォーム屋さんがやるものなのよ~って人から言われた』と聞きました。
一般的にそう思われているのかな?
でも逆に我々から言えば、リフォーム屋さんに頼まれて工事をする事もあるんだよね。 なぜなら電気工事の免許が必要だから、持ってない業者はたくさんあります。
リフォーム屋さんはどちらかといえば総合受付、そこからいろいろな業者に手配しているのです。
こういうダクト換気扇だけの工事なら中間マージンが無いから電気屋さんに直接依頼した方が安くなりますよ。
ここ毎日こんな工事してます
トイレの換気扇の入れ替え工事。
換気扇を設置してから天井を貼った施工仕様です。 交換工事業者泣かせでもあります。 後々の事を考えてないとこうい施工をします。

古い換気扇を外す為に天井のボード材を切ります。
換気扇のツバが見える所までカットします。

ここで外れればいいのですが、接続しているダクト部が天井裏に手を入れないと
外れません。 そこで換気扇本体を変形させて隙間を作りそこから手を入れて外します。

フチ(つば)の部分を変形させます。

なんとか手や工具を天井裏に入れられよう頑張ります。

ダクトは外れました。次はこの排気ダクト管の接続部が開口部と干渉して穴から出せません。

ここも天井裏に手を入れて何とか解体しました。

これでようやっと古い換気扇の撤去が終わりました。

苦労した形跡が分かる解体の跡。

新しい換気扇はここまでくれば問題なし。

取り外しに90分かかり取り付けには20分で終わりました。
吸い込みと吹き出しを確認して完了です。
ご依頼ありがとうございました。