栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

ナゼ毛嫌いするのかな?中国人だって義理堅いヨ

2018年10月30日 18時48分17秒 | はじめての方へ
亀戸の中でもウチの商店街は特に中国人が多い商店街です。 

それを嫌う人が居ます。 

確かに文化の違う国から来た人たちです。 でも『日本のやり方』が知らないだけです。 

知らないから、今まで通りの自国のやり方で生活しているだけです。 

教えてあげればいいのです。 

オギャーっと生まれた時は同じ人間です。 

日本とは違う文化や教育を受けて来たにすぎません。  

教えてあげれば分かってくれます。  同じ人間だもの。

特に、日本でビジネスを目的に来日している方は勉強熱心で、日本の文化を理解しようとする人が大勢います。 

日本でいう『義理堅い』そんな人だって居ます。 

そんな事例を紹介しましょう。

-----

2か月くらい前の事でした。 

480Lクラスの大型の冷蔵庫を探しに来店された中国人のお客様。

カタコトですが、日本語は通じました。

でも、どうしても日本語がスムースに伝わらないと、値段だけの交渉となってしまいます。

『モウチョット、ヤスク』 と連発してました。

そこで、ちょうどこの時期は、冷蔵庫のモデルチェンジの時期だったので、旧モデルがメーカーにあれば安くできるので、メーカーの営業に交渉して商品を確保してもらいました。

『モデルチェンジ、オナジカタチ、モットヤスイよ』なんて事を言いながら説明。

なんとか納得頂いて、注文を頂きました。 

商品をメーカーさんに押さえてもらって、お客様に電話すると留守番電話。 

とりあえず、納期はいつがいいのかメッセージに入れておきました。

それから。。。

1週間がすぎ、再度留守番電話にメッセージ。

2週間が過ぎ、ちょっとあきらめ加減で留守番にメッセージ。

電話番号しか聞いてなかったので、手紙を入れる事もできません。 


やっぱり、言葉が完全に伝わらないとダメか。。。

1か月経ったので、メーカーさんには商品をキャンセルしてもらいました。


なかば、この件は忘れていた矢先。 

あの中国の方がヒョッコリ来店。 

『デンワスイマセン。チュウゴクカエッテマシタ』と。

中途半端に注文しておいて、そのまま中国に帰ってしまって悪いことをしてしまった。

・・・・というような事を中国語入りの日本語で言ってしました。(何となく理解できました)

なかなか義理堅い中国の方で、感心しました。



お名前もなんとお読みするのか? 『ジ』さん? 

お買い上げありがとうございました。 

このご縁と義理堅さに感服し、お礼に、感謝の気持ちをハガキに書いてお贈りしました。 

縁のカーテンは自分で管理できる範囲でお願いします。

2018年10月29日 17時32分13秒 | Weblog
数年前から流行している、縁のカーテン。 

ゴーヤなどのツル植物を壁面に這わせ、遮熱効果を狙った省エネ対策です。 

これはこれで大変すばらしい方法だと思いますが、問題は、この管理が出来ないのに流行っているからと、あと先の事を考えず、ツルを伸ばし放題にしてしまう事。

毎年、そのトラブルで呼び出されます。 

例えば。 

ツルを切っていたら間違ってアンテナのコードを切ってしまい、テレビが映らなくなった。 

ツルが伸びでその力でテレビのアンテナを倒してしまった。 

ツルがエアコンの室外機に絡みつき、回らなくなってしまった。 

このような事が過去にありました。 


そして今日は。 




エアコンの排水を流すドレンホースと呼ばれる物です。 

ツルの力で引っ張られ。外れてしまいました。 

3階から1階への配管なので、長いハシゴを使ってので作業となりました。 


縁のカーテンを否定はしませんが、管理出来ないまで育てない事。 

例えばハシゴなりを使い、自分の手の届く範囲までの成長にする事。 

電気系統の近くにツルが来ないよう常に注意しておく事。 

真夏はあっという間にツルが伸びて手遅れというのをよく見ます。 


また、この時期にツルを切り落とす作業をするときがありますが、くれぐれも電線には気を付けてさいね。 

電気の線を枝切りばさみなどで切ってしまうと、感電します。 命を落とす事も考えられます。 

お気をつけください。


電気以外の仕事も多くやっています。

2018年10月28日 18時45分33秒 | はじめての方へ
最近の電器店は、家電以外に様ざまな分野の仕事をしています。
 
ガスや水道も資格をとったり、塗装やリフォーム業社で組んで、家の中の総合的なお困りごとのコンシェルジュとしての立ち位置が強くなってきました。

普段出入りしている家だからこそ、そしてどういう生活スタイルをしているか理解しているからこそ、お客様に沿った提案が出来るのです。

これが、Webサイトに事務所だけを構える業者とは大きく違う事です。 

生活動線も知っているし、下手すりゃお風呂の入浴剤の置き場所だって知ってたりするくらいです。

口にしなくても、言いたいことが分かる、そんな仲のお客様も多数います。 

今回は、そんなお客様の中から、ガス給湯器を交換した事例を紹介します。


今年はいろいろとお世話になりましたA様。 

この夏はエアコンを入れかえて頂き、洗濯機、お風呂暖房・・・

新築時にいろいろと準備をした設備というのは15年ほど経つと次から次へと故障し入れ替えるようになります。

A様もそのように、次から次へと。。 

でも計画性のあるA様は予測していたそうで、あらかじめ覚悟と用意はしていたそうです。 

そして、今回は給湯器。 

給湯器自体はまだ故障していませんが、冬を迎えるにあたり、急に故障したら? 

そんな不安から、『どうせ給湯器もそろそろ入れ替える時期だろう』 そう思ってのご依頼でした。

壁に掛かる一般的なタイプです。 

給水管、給湯管、ガス管、お風呂の循環管(2本)というように接続せれています。




お風呂のお湯はりをする循環アダプターは基本的に交換はしませんが、ゴミなどが詰まっている場合がありますのでバラシて確認をしました。



リモコンも新しくしました。




完成


配管カバーや上方排気アダプターは別売りですが、今回は今年はいろいろとお世話になりましたので無料提供させていただきました。


このように今回はガス給湯器の交換事例を紹介させていただきました。

他に水道関係や洗面台の交換なども近日作業しました。

時どきは載せないとね。 

いろいろとやっています。


工事料金を安く見せる売り方ってどうかと思う。

2018年10月27日 17時49分46秒 | 工事料金
この夏にエアコンを交換した人なら分かると思います。 

エアコン工事ってそう簡単じゃないですよネ。

真夏の炎天下でも、汗だくになって重たい室外機を運び込む。

古いエアコンの取り外し作業。

都市部などは、車が近くに置けないのでコインパーキングから台車使っての荷運び。 

使う材料だって、現場によって様ざま。

工具も専用の工具が必要です。


エアコン工事ってほとんどがオーダーメイドのように現場によって違うはずなのに。標準工事と言ってひとくくりの料金体系になっています。

工事料金を安く見せる策です。 

実際工事に来て、現地で追加料金を加算して施工業者の帳尻を合わせます。


ここに某量販店の追加料金表があります。 とても細かく細分されています。








恐らく一般の人がこの表見てもよく分からないと思います。 

よく分からないまま、『ここはこうしたから、〇〇円追加になります』と言われるまま加算されて行きます。 

現地調査をしないで販売店で購入するとこういう事になりますね。 


そして、実はこういう業者がいるで注意が必要です。

実際には必要ない工事を、必要と処理し追加料金を徴収する業者が居ます。 

どうしても、下請け、孫請けと値段をたたかれるので、現地で小銭を稼ごうとする業者がいるのです。 


あまりいい状況ではありませんね。 安いと思って購入した物が施工して終わった時には高い買い物になってしまった。 

そんな話をよく聞きます。 

良い業者だってもちろんいますよ。でもその業者を選べないのが、量販やネット販売の世界です。 

3か月の研修で、身なりをキリッとしてきれいな靴下を履いてマニュアル通りのさわやかな挨拶に騙されて、良い業者さんだった!

て騙されてしまう人が多数。 翌年、水漏れやガス漏れで悩んで気づくのです。・・・素人工事だったのか。。とね。


普段私はあまり他社の悪い事は言わないようにしているのですが、あまりにも悪い業者を見てしまったので、遠回しに警告です。 

これ以上の被害者を出さない為に。


栄電気の場合は、基本的に現地を確認してから機種や施工方法を決めて値段を選定しています。 

お客様との間で合意を得てから着手します。 

だから現地で追加なんてありませんから、安心してね。



Oh!shiriの話し、その4入院偏

2018年10月24日 20時16分19秒 | はじめての方へ
痔の専門病院のサイトを見ると『日帰り手術』というキーワードが必ず出てくる。

あのクリニックも、このクリニックも、どの病院のサイトを見ても同じような事が書いてある。 

これ見ると、痔って日帰りで治っちゃう病気なんだと勘違いしてしまう。

これは、痔の大きさや程度によって全然違ってきます。

当然軽傷な痔なら日帰りでも出来るのかも知れない。 

でも、その判断は絶対に自分でもするのではなく医師に任せるべきだと私は思う。 

仮に、私が今回の症状で日帰り手術希望し実現したとしたら、術後の数日間はこの世の痛みとは思えない苦痛を強いられたと思う。 

(許可されないと思うけど)

今回は、入院してホント良かったと思う。 


私の痔はどんなものだったか?説明しますね。 



ちょっと生なましいイラストでスイマセン(ほんとは実写真もあるんだよ)

肛門の内側に出来るいぼ痔を内痔核、外側に出来るいぼ痔を外痔核と言います。 そして破裂して切れた痔を切れ時と言います。 

私の場合は、内痔が1っか所、外痔が2か所、切痔が一か所とバラエティーにとんでいました。  

手術の内容は、外痔と切れ痔は切除し、内痔はALTA注射と言って、固める処置をしました。

よく切らない手術としてウタッテいる病院の方法はこのALTA注射による治療です。 

これも痔の性質によって適した処置があるわけで、私の場合は切らないと完治しないと判断され、外痔2か所と切痔一か所は切りました。



手術が終わり、下半身の麻酔が切れてから痛みが始まりました。 

お尻をライターであぶられているような熱い痛さです。 

痛み止めの点滴を打ってもらいましたが、切れる頃になると再び痛くなります。 

そんな苦痛を一晩を過ごしました。 

腰には情けないかな、おむつを履いています。 

手術後尿瓶が用意されたのですが、使い方が分からないのでその事を聞いたら、『それならおむつにしましょう』という事でおむつを履く事になりました。

尿の量が多いかも知れないので、給水パッドをぐるりと巻いて、それはもうウインナードッグのようでした。 

その上からおむつを履かせてくれました。

しかもそれは、20代であろう、看護師さんにまったく無防備な状態の私に履かせてくれたのです。


翌朝、いよいよ最初のトイレです。 

感覚的には出そう!というかなんとなくもやもやで、おむつを履いているものの。これには出したくない。 

出した後の処置をこの看護師さんにしてもらうのは申しわけない。 

明日誕生日を迎える51歳男が、こんな事で若い看護師さんの手を汚させたくない。

そんな気持ちで自分でトイレに行くことを申し出て、看護師さんに手を取ってもらいトイレに向かいました。 

さすがに、一緒には入れないのでドアの前で待ってもらってます。 

便器に座り。。。

・・・・・むむむ出ない。  

なんというかな、力が入らないのです。オシッコの方も便の方も。 

『力んではいけませんよ』事前に看護師さんの警告があったので力んでは居ませんがオシッコも出ないのです。 

そうこうしているうちに、ちょろちょろとオシッコが出始めました。 

その勢いたるや、蛇口をめいいっぱい細めるくらいの微量な水量なのです。

出て来るまで2~3分掛かったかな? 

力んでいるのではないかと心配した看護師さんが、ドアの隙間から『力んではダメですよ』とさらに声が掛かりました。

『大丈夫です、出るの少ないんです』

そんな会話をして術後の最初のトイレはオシッコだけで終わりました。 

考えてみればそうだよな。何も食べて無いんだから。 


そして私の頭の中に不安が出てきました。

肛門の手術なのになんでオシッコが出難いのか? これは手術の後遺症ではないのか? 

そんな不安でいたら、SNSから同じ事を経験された人の意見が出て来てホットしました。 



SNSに集まるいい情報はこうして発信するから集まるんだよネ。

オシッコ問題は解決して、次なる難題は、大便だ。

聞く事によるとこれが一番ツライそうだ。 

『もうようして来たら、すぐにトイレ行ってくださいね、そして出なくても力まないで、その時はあきらめて』

・・・とういう看護師さんの忠告を頭に叩き込んで、その時を待ちました。 

でも処方された薬の説明書を読むと便は柔らかくなる薬を飲んでます。

それほど激痛にはならないという話も聞きました。

・・・なんか、ムズムズするこれかな? キター

トイレに向かう。

痛いのか?痛くないのか? 

いざとなったら、呼べるようにトイレの横にはナースコールがある。 

・・・思いのほかスムーズに事はすみました。 (皆さんの期待に外れてスイマセン)

水用便というほぼ水状態なので、肛門の傷口には負担のかからないように薬で調整しています。 

それでもヒリヒリと痛いですけどね。 

これで一番懸念していた、最初のお通じは無事終了しました。


痔は手術したら終わりではありません。

術後のケアが大事なのです。

この入院生活で、退院後のケアなどを習得していきます。

完治するまで2か月くらいと言われています。それまでは毎日ケアをしていかなければなりません。

お尻の傷口は、主治医の先生はモチロン、看護師さんにも毎回確認してもらいます。

そう、毎日5回くらいは見せるかな? 

今日なんか『だいぶきれいになりましたね』って褒められました。 えーと喜んでいいのだろうか?


日々の生活で重要なのは、お風呂です。必ず浴槽に浸かり下半身を温めます。 

シャワーで軽く流すというのはダメなのです。 

トイレは力まない事。長く居ない事。本やスマホを見てのトイレはいけません。 

シャワートイレはシャワーの強さを一番弱くして、流したあとはペーパーで擦らず、水分を吸収する程度にする。

そんな事を入院生活で徹底しました。 

特にお風呂については何回も入る事を奨励していて、私は毎日5回は入っていました。 



その度にお風呂の清掃をしてくれるので、スタッフさんには申し訳ない気持ちになりました。

傷口には軟膏を塗りパッドを当てておきます。



これは傷口が完治するまでするので、しばらくは面倒な事を強いられます。

8日間の入院生活。もっといろいろな事が出来ると思い。パソコンやタブレットなどを持ち込みましたが、あまりできなかった。

このブログを書くのがようやっとかな? 

そりゃそうだよネ、病気を治しに来たのだから。 

8日間を過ごしたこのベッドともお別れです。

感謝を込めてハガキを書きました。 



明日出る時に枕の下に置いて退院しよう。