5月だというのに猛暑日を記録。
一斉に電気屋さんは真夏モードに入りました。
連日、エアコンについての相談が殺到しています。
修理依頼、取付工事、エアコン洗浄。
エアコン洗浄においては、すでに予約していただいた方以外は申し訳ありませんが9月になってからお願いします。
修理依頼も多く来ています。 順番に訪問させていただきますが、多くの方が安易に『冷えないのでガスを入れてくれ!』と依頼があります。
当店でのエアコン修理で、『冷えない』という依頼で本当にガスが抜けていたというのは、50件に1件くらいです。 一部のメーカーで欠陥?でガスが抜けてしまう機種がありましたが、今はほとんどガス漏れは起きません。
もし抜けるとしたら、施工ミスが多く、その場合は施工後数日でわかるので、その時は施工したところに相談してくださいね。
分かりにくいのは数年かけて微量にガスが抜けていった場合です。ガス漏れ検知器を使って調査をしますが、もし室外機内部となると、機種や使用年数によっては買い替えた方がいい場合もあります。
ウチのはガスが漏れているのではないか?この時、修理を依頼する前に自分で確認する方法を一つだけ参考にお知らせしておきます。
まずは電源を入れて室外機が動いているか?確認です。動いていない場合はガス漏れで冷えないのではありません。別の原因です。
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室外機が動いているなら、次に見るのはエアコンの室外機の配管接続部です。 配管に霜はついているのが見えますね。 エアコンの電源投入後はこのように霜が付くので問題ないのですが、これがいつまで経っても霜がついている場合はガス漏れの可能性があります。
正常であれば、しばらくすると霜から水滴に代わり濡れてくるのです。
これ以上は一般の方の判断は無理なので、電気屋さんに相談してくださいね。
ちなみに量販店はその字のごとく、販売が目的ですから売り込まれるだけですよ。買い替えるにはまだ早いと思ったら、修理サービスができる電気屋さんに相談してくださいね。
栄電気のサイトが新しくなりました。ちょっと覗いてみてね。