ジャングルの宝石と呼ばれ、世界的にコレクターの多い蝶、それがミイロタテハ(アグリアス)です
メキシコからペルーあたりのジャングルに分布しており、ジャングルの樹の上を非常に早い速度で飛翔します
したがって翔んでいるところを採集するのはとても困難で、トラップを作りそこの寄ってきたところを捕まえるということのようです。
アグリアスは未だに分類が混乱しており、しかも地域による変異、さらには個体による変異が大きいことも混乱に拍車をかけています
とりあえず今回紹介するのは、その中でもファルキドンという種類のアグリアスです。
とても美しい種類で、地色である黒、青、そして翅の縁の部分には金緑色の美しい斑文が広がります
この種は、ブラジルのマディラ川とタパジョス川に挟まれた狭い地域(と言ってもアマゾンなので相当広い)にのみ
生息しており、ウチの個体は65ミリほどの小さな個体ですが、サイズの大きなものだと75ミリくらいあるようです。
表も裏も個体差が結構あり、斑文の変わっているものが珍重され高値で取引されるのは当然ですね
裏面はこんな感じです。
ウチにある僅かばかりのアグリアスの標本の中でも、一番好きな標本です。
それにしても、アマゾンの森林火災と開発のよる環境破壊で絶滅しないことを祈るのみです
メキシコからペルーあたりのジャングルに分布しており、ジャングルの樹の上を非常に早い速度で飛翔します
したがって翔んでいるところを採集するのはとても困難で、トラップを作りそこの寄ってきたところを捕まえるということのようです。
アグリアスは未だに分類が混乱しており、しかも地域による変異、さらには個体による変異が大きいことも混乱に拍車をかけています
とりあえず今回紹介するのは、その中でもファルキドンという種類のアグリアスです。
とても美しい種類で、地色である黒、青、そして翅の縁の部分には金緑色の美しい斑文が広がります
この種は、ブラジルのマディラ川とタパジョス川に挟まれた狭い地域(と言ってもアマゾンなので相当広い)にのみ
生息しており、ウチの個体は65ミリほどの小さな個体ですが、サイズの大きなものだと75ミリくらいあるようです。
表も裏も個体差が結構あり、斑文の変わっているものが珍重され高値で取引されるのは当然ですね
裏面はこんな感じです。
ウチにある僅かばかりのアグリアスの標本の中でも、一番好きな標本です。
それにしても、アマゾンの森林火災と開発のよる環境破壊で絶滅しないことを祈るのみです