古伊万里に興味を持ち、何も判らないのに地元の骨董市や一般向けの骨董入札会に顔を出すようになったのは
今から20数年前だったでしょうか。やがて図録や伊万里に関する書籍を購入して勉強するようになりました。
当時は毎月のように東京へ出張していたので、八重洲ブックセンターで何冊か購入したものです。
やがてHPを始めたのが2004年の6月、そして初めて骨董ジャンボリーへ行ったのが翌2005年のことだったでしょうか(やや記憶が曖昧)
前置が長くなりましたが、今回の品は初めての骨董ジャンボリーで購入した品です。
この品をお世話してくれたのは京都の骨董屋さん(御主人は私と同い年)で、良い品ばかり扱うお店ですので
ワタシに買える品は極めて限られていましたが、その中からこの品を選んだのは、「このお店で一番安かった」からに他なりません。
(ちなみに、誰が名付けたか一部ではこの業者さんは通称「お休み処さん」と呼ばれています)
デザインという面では先日、Dr.kさんがUPされた「色絵草花梅樹文小皿」と共通点がありますので
同じような時代(寛文~延宝初期)といった感じですが、裏面だけ見ると初期赤絵との共通性が高いことが判ります。
そんなこともあって、HPでは「初期赤絵四寸皿」として紹介したんですが、この品をお世話してくれた業者さん曰く「初期柿右衛門です」ということでした
確かに、素地は一般的な初期赤絵よりは白いように感じますし、青の発色も柿右衛門に近いようには感じます。
惜しむらくは見込み周囲にニュウがあるキズ物なんですが、業者さんの「キズ物だけど、なかなか無い良い品ですよ」の一言で購入決定となった品です。
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今から20数年前だったでしょうか。やがて図録や伊万里に関する書籍を購入して勉強するようになりました。
当時は毎月のように東京へ出張していたので、八重洲ブックセンターで何冊か購入したものです。
やがてHPを始めたのが2004年の6月、そして初めて骨董ジャンボリーへ行ったのが翌2005年のことだったでしょうか(やや記憶が曖昧)
前置が長くなりましたが、今回の品は初めての骨董ジャンボリーで購入した品です。
この品をお世話してくれたのは京都の骨董屋さん(御主人は私と同い年)で、良い品ばかり扱うお店ですので
ワタシに買える品は極めて限られていましたが、その中からこの品を選んだのは、「このお店で一番安かった」からに他なりません。
(ちなみに、誰が名付けたか一部ではこの業者さんは通称「お休み処さん」と呼ばれています)
デザインという面では先日、Dr.kさんがUPされた「色絵草花梅樹文小皿」と共通点がありますので
同じような時代(寛文~延宝初期)といった感じですが、裏面だけ見ると初期赤絵との共通性が高いことが判ります。
そんなこともあって、HPでは「初期赤絵四寸皿」として紹介したんですが、この品をお世話してくれた業者さん曰く「初期柿右衛門です」ということでした
確かに、素地は一般的な初期赤絵よりは白いように感じますし、青の発色も柿右衛門に近いようには感じます。
惜しむらくは見込み周囲にニュウがあるキズ物なんですが、業者さんの「キズ物だけど、なかなか無い良い品ですよ」の一言で購入決定となった品です。
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これこそ、5枚揃ったら美術館行きですね(^^;
でも、今では、滅多に市場には出てきませんね(><)
これは、「お休み処さん」から来たものですか。
「お休み処さん」はセンスが良く、レベルの高い、良い物を扱っていますよね。
因みに、「お休み処さん」という通称の名付け親は、ミーコさんです(^-^;
柿右衛門についても、余白を多くとった日本的絵付けと濁し手の生地、というくらいの知識です。
それにしても、松(海藻?)に貝?(蝶?)に鳥?・・・具象と抽象の間のような不思議な絵ですね。
確かにワタシもずっとこの手の品を見ていません、キズ物とは言え、買って良かったと思える品です。
「お休み処さん」の命名はやはりミーコさんでしたか!
レベルの高い品を扱い続けるには大変な努力と信頼が必要ですから
良い業者さんと出会えたということですよね!
これは難しいですね~、正直なところワタシも説明不能です
骨董の場合、学術的な分類というよりは、業者さんにとって都合の良い分類が存在しますので
このあたりは微妙なものがあるかも知れません。