最初にお断りしますが、古伊万里のシリーズで紹介していますが、今回の品は伊万里ではありません
このところ株が大暴落しており、コロナウィルス・ショックによる「金融危機」が叫ばれていますが
株なんぞ持っていないワタシには無関係と思っていたら、年金の運用に大きな影響がでそうだとか。
サラリーマンの老後の生活の糧を減らさないで欲しいものです。
前置きが長くなりましたが、ウチにあるお皿の中で唯一「お金」に関係する絵柄の品を紹介します
「大阪造幣局図八角皿」です。
サイズとしては28.5cmくらいありますので、大皿と言ってよいサイズです
明治期に銅板転写で生産された品ですので、恐らく結構な数作られているはずです
印判手は専門外なので詳しくは判りませんが、恐らくは岐阜県あたりで焼かれた品だと思われます。
印判手の世界ではわりと有名な品で、昔は結構なお値段がしていたように思います
裏面はいたってあっさりしていますね。
さて、ここでひとつ疑問があります。
この図柄は本当に明治時代の大阪造幣局なんでしょうか?
ちなみに↓の画像は勝手に借りてきた古い大阪造幣局の写真です。
本当のところどうなのか不明ですが、このお皿は昔から「大阪造幣局の図」として知られたいたことだけは間違いないようです。
このところ株が大暴落しており、コロナウィルス・ショックによる「金融危機」が叫ばれていますが
株なんぞ持っていないワタシには無関係と思っていたら、年金の運用に大きな影響がでそうだとか。
サラリーマンの老後の生活の糧を減らさないで欲しいものです。
前置きが長くなりましたが、ウチにあるお皿の中で唯一「お金」に関係する絵柄の品を紹介します
「大阪造幣局図八角皿」です。
サイズとしては28.5cmくらいありますので、大皿と言ってよいサイズです
明治期に銅板転写で生産された品ですので、恐らく結構な数作られているはずです
印判手は専門外なので詳しくは判りませんが、恐らくは岐阜県あたりで焼かれた品だと思われます。
印判手の世界ではわりと有名な品で、昔は結構なお値段がしていたように思います
裏面はいたってあっさりしていますね。
さて、ここでひとつ疑問があります。
この図柄は本当に明治時代の大阪造幣局なんでしょうか?
ちなみに↓の画像は勝手に借りてきた古い大阪造幣局の写真です。
本当のところどうなのか不明ですが、このお皿は昔から「大阪造幣局の図」として知られたいたことだけは間違いないようです。
周りの模様がタコ唐草なのも面白いですね。
伊万里のコレクションをしていると、文明開化ものの印判手も欲しくなりましたものね。
ただ、以前は、この印判手も伊万里と思っていたんですよね。少なくとも、私は、そう思っていました(-_-;)
今では、瀬戸・美濃で作られたものが多いことが分かりましたよね。
銅板転写ですんで、大皿とはいえ数は相当に存在するはずなんですが
近年は見かけることが少なくなったように思います。
縁文様は簡素化された唐草ですが、小さな菊文を散らしているあたりがデザインの妙でしょうか。
とりあえず図録に載ってる有名どころということで購入したのがこの品です。
ただ、図録を見ると開化文様に限らず面白い文様の品が多数あり
買い始めたら大変なことになりそうなので、この品以降はほとんど買っていません。
ワタシも最初は伊万里だと思っていたんですが、何かの本で、この品と同じ成型で見込み部分の図柄が違う品について
「多治見産の代表的な品」と解説されていたのを読み
この手が瀬戸や美濃産であることを知った次第です。