Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

酒田をちょっと散歩 13

2019-06-23 12:40:08 | 散歩
 散歩シリーズ13回目です
今回も駅の近くをちょっとだけ歩きます

まずは駅から歩いて数分のところにある「清亀園」です

酒田では本間家と並び称せられた大地主、伊藤四郎衛門家が明治24年に別荘として建てたものですが、酒田市民でも意外に知りません



狩野派の絵のような曲がった(曲げた?)松



清亀園を出て西へ向い、さらに右に曲がって少し行くと元禄時代創業の老舗、「平野ローソク店」があります
コチラにはこのお店で人気のフラワーボールが紹介されています。


平野ローソク店の前を北に向かうと、「上日枝神社」が右側にあります

日和山にも「日枝神社」があり「下の山王さん」と呼ばれていますが、こちらは通称「上の山王さん」と呼ばれます
この雰囲気は個人的に好きです

けっこう絵になる社殿ですね


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4 コメント

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平野ローソク店 (遅生)
2019-06-23 15:53:08
元禄創業の平野ろうそく店、凄いですね。
ここで和ろうそくを買って、夜、江戸絵画を眺めてみたいです。
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遅生さんへ (酒田の人)
2019-06-23 19:34:30
絵ローソクは酒田とお隣の鶴岡の人気の工芸品のひとつで、魅力的な品です
↓のサイトで紹介されています
https://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110010/kogeihin/cate11-10.html
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酒田の人さんへ (Dr.K)
2019-06-24 09:09:57
酒田には本間家と並び称せられるほどの大地主の伊藤家があったんですか。
知りませんでした。
さすがに、この伊藤家の別邸の庭も見事ですね!

和ロウソクといえば、かなり前になりますが、東京平和島の骨董市で和ロウソクを買ったことがあります。
或る古伊万里等を扱っている店があったんですが、私には、並べられていた古伊万里等よりも、美しい和ローソクの方に目が留まりました。
私は、つい、「それ幾らで売るんですか」と聞いてしまいました。
そうしましたら、店主が、「和ローソクなら、2~3店先の店に売ってますよ。私もそこから買ってきて、インテリアにしているんです」と返答してきました。
私は、ちょっと恥ずかしい気がしましたが、さっそくその和ローソクを売っている店に行き、2~3本買って帰りました。
今でも、その時の1本が残っていて、インテリアとして活躍しています。
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Dr.kさんへ (酒田の人)
2019-06-24 11:41:33
「伊藤家」ですが、ワタシもずっと知らずにいました。明治期には地主や米問屋といった旦那衆が多くいたんでありましょうか。

絵付けされた綺麗な和ろうそくですが、子供のころから大きなサイズの品を見ているせいか
全国どこでもあるものだと思っていましたが、意外なほど生産地の少ないものであることは、ずっと後になってから知りました。
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