その4
今回のテ-マ、鉄骨造は2級受験者のみなさんが苦手とする分野です。お仕事が木造系の方がほとんどの2級では、鉄骨造というのはあまりなじみがないからでしょう。電車通勤の方は、駅のホ-ムで屋根を見上げてみて下さい。地下鉄だとそうもいきませんが、たいていの駅の屋根は鉄骨造です。どこでボルトでつないでいるのか?なぜ小梁がたくさん走っているのか?考えながら、テキストの絵と見比べながらご覧になれば、いつもの通勤風景が生きた教材になります。私たちは都市の中で建築に囲まれて暮らしているので、至る所教材だらけ。見上げてごらん~駅の~屋根を~♪楽しい構造の時間をお楽しみに♪
その5
いよいよ最終回!□5回にわたってお届けする構造も、ついに最終回を迎えてしまいます。第2回で登場した応力と第4回で登場した断面の性質が、劇的な出会いを果たし、運命の結末を迎えます?!□実際に梁を設計する時に、いったいどれだけの断面寸法にすればいいのか?どの強度の材料を使えば壊れないのか?その鍵を握るのが、「応力」と「断面の性質」の血を受け継ぐ「応力度」なのです。□とはいうものの、実は前回同様、公式を覚えてあてはめていけば解けるので、そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。□「科目仕上テスト」もあって、今回も盛りだくさんですが、張り切っていきましょう♪
5つのお教室のうち3つで講座が終了し、模擬試験を迎えます。受講生のみなさんもドキドキでしょうが、講師の私もドキドキです。朗報待ってます♪