Sakita Blog

1級建築士事務所Sakita Space Design主宰
崎田由紀のブログ。

これで終わり~???

2010-01-06 17:03:48 | アニメ・コミック・ゲーム
のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス) のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)
価格:¥ 440(税込)
発売日:2009-11-27

「のだめカンタービレ♯23」 二ノ宮知子
だいぶ前に読んでいたのですが、ブログに書くのを忘れていました。
♯22でミルヒーと共演し、抜け殻となってエジプトをさすらっていたのだめ。。。
作者の出産を挟んで、どうなるの?どうなるの??と思っていたのですが、終わりは「ええー???これでおわりですか???なんか無理矢理っぽくないですか?」という感じ。。。アマゾンの書評もみな同じ感想ですね。
作者の育児が一段落して、続編が出ることを期待!
年末封切られた映画を見たと言う友人annmamaさんは、映画は面白かったと言っていました。


大河江戸マンガ

2010-01-06 16:57:54 | アニメ・コミック・ゲーム
カムイ伝 (1) (小学館文庫) カムイ伝 (1) (小学館文庫)
価格:¥ 660(税込)
発売日:1995-03

「カムイ伝」白土三平
田中優子さんの講演で、カムイ伝を大学の江戸学の講義につかっているというので、ブックオフオンラインで大人買い。まず1~6巻を買って読破。
次に7~11、14、15を購入。12、13、16がなかったので。。。
現在10巻を読んでいるところです。
カムイ伝といっても、カムイだけが主人公ではなく、狼のカムイ、百姓の正助、抜け忍の赤目、商人、侍、、、そして徳川の秘密等、ものすごい大河マンガです。
江戸時代とはどんな時代だったのか、生きるということはどういうことなのか、学ぶということは、、、など、中身はかなり高度です。
江戸、というと「しゃばけ」シリーズや落語の世界のような、明るくておおらかな、のんびりした時代のイメージですが、「カムイ伝」はそのイメージをことごとく崩してくれます。士農工商という身分制度がどのようなものだったのか。その残酷な実態が赤裸々に描かれていつつも、現状に満足せずに努力を怠らない真面目な人々の生き様に感動、デス。


図書館にマンガがあった!

2010-01-06 16:48:16 | 本と雑誌
百物語 (新潮文庫) 百物語 (新潮文庫)
価格:¥ 860(税込)
発売日:1995-11

「百物語」 杉浦日向子

田中優子さんの講演会から江戸つながりで杉浦日向子さんの「百物語」を図書館にリクエストしたら、文庫なのですが、マンガでした!
もともとこの方、漫画家で、それから小説家に転向されたんですよね。
100の怪異掌話がマンガになっていて、こういう怪異譚は好きなんですけど、あまりに短すぎるというか。
子どもも「あ!マンガだ!」と喜んで読んでいたのですが、今市子の「百鬼夜行抄」の方が面白いと言っていました。


へうげものが浮かんでしまう~

2010-01-06 16:42:43 | 本と雑誌
利休にたずねよ 利休にたずねよ
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2008-10-25

「利休にたずねよ」 山本兼一

利休切腹の日から少しずつ日々をさかのぼり、由縁の人々とのエピソードを語りながら、最後の19歳の恋までさかのぼるという歴史小説。
先にマンガ「へうげもの」を読んでいるので、織部や細川忠興のエピソードなどは「ああ、あれね!」って感じ。しかも登場人物の顔が、マンガで浮かんできてしまい。。。
小説としては面白いのですが、マンガのイメージが強烈すぎて。
Rikyu