さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

静岡たかね 2016年6月号・掲載句

2016-06-01 | 静岡たかね

<自由吟 富岳抄>

「毒」

   うたがえば良薬さえも毒になる

   毒舌のなかにやさしさ見え隠れ

   毒すこし秘めたあなたに魅入られる

   たいていの毒はおいしいから困る


<4月句会>

「ピカピカ」 (荒牧 やむ茶 選)

   ピカピカの靴に弾みをもらう朝


「虹」 (勝又 恭子 選)

   虹いろのカクテルに酔う青い恋

   泣きぬれた空のむこうにかかる虹


「へ、で始まる句」 (望月 弘 選)

   平和まで何羽の鶴がいりますか(地位)


<3月句会分>

「ふ、で始まる句」 (松田 タ介 選)

   ふと添えた括弧の中にある本音



今夜はコンサートのリハーサルに行ってきます。
衣装までは着ませんが、靴は本番とおなじものを履いて歌うことにしています。
ドレスを着る時の靴はいつものシルバーで、ヒール7cmくらいの高さ。
わたしは若い頃から、
特別な時以外ヒールの高い靴を履くことはほとんどありませんでしたが、
この靴はあまり高さを感じさせず、楽に履けています。
ところがチビなので、ヒール7cmでも、
いつもドレスの裾は余りすぎてズルズルなのが残念なところです。

毎回のあがり症も、すこしはましだといいのですが、はてさて。。。

      



      
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