さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

川柳すずか 270号(28年6月号)掲載句

2016-06-14 | 川柳すずか

今年5月号から、川柳すずか誌友のお仲間入りをさせていただきました。

毎回の投句はむずかしいかも知れませんが、
楽しく読ませていただきつつ学びつつ、
できる範囲で投句参加もさせていただこうと思います。

今月6月号の表紙絵は、たかこさんが描かれたひと枝の枇杷。
表紙の色もびわ色です。

今年は、びわが豊作のようですね。
ご近所でも、あちこちでたわわに実がなっているのを見る年と、
実がなっているのにも気づかないままの年があります。

びわの実、久しく味わっていません。
たかこさんの絵を見ていると、むしょうに食べたくなりました。


<すずか路>

 イメージを変える布地の表裏

 カクテルで意外な味を出すコンビ

 変換をミスして恋が逃げました

 ツッコミのあなたがいなきゃボケられぬ

 キーワードひとつでほどかれるこころ


<課題句>

「創立」(青砥 たかこ 選)

  創立の記念樹だけがなお青い

「自由吟」(吉崎 柳歩 選)

  サンプルをどうぞのあとが高くつく


<インターネット句会> 「腐る」

  うまい酒あれば腐らず生きられる (青砥 たかこ 選)

  溺愛の森で根っこが腐りだす (青砥 たかこ 選)


 

 
   
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コメント (4)
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