去年、湖東三山の西明寺にお参りした時、
参道にお土産屋さんがあり、山椒の実の佃煮の試食を進められて、
食べたら、子供の頃、父が作ってくれた山椒の新芽の佃煮の味に
似ていたので購入しました。
山椒の実でしたが、ピリッと辛く、味付けも醤油だけのシンプルな
味付けでした。
お取り寄せを頼もうと、参道のお土産屋さんに電話をしたら、
今は、お参りのお客さんが減って、お土産の仕入れしていないそうです。
そんな訳で、ネットで山椒の実300gを取り寄せて、
作る事にしました。
今は便利ですね、
ユーチューブで作り方を教えてくれます。
小枝から実を取ります。
2時間かかり、計ったら3カップありました。
山椒の実の作り方だと7分茹でて、指でつぶれる位と、、、
でもこの山椒の実は、か、た、い、
圧力鍋で2分、固い、圧力鍋で5分、固い、3回目圧力鍋5分固い、
口に入れると、山椒のピリ辛が、口に種の殻が残ります。
西明寺の参道のお土産屋さんの山椒の実の佃煮は
種なんか気にならなかったのに、、、。
時期的に、遅いと種が固くなるらしいです。
殻も気にしなっければ、食べられます、食べます。
食べる分だけ、お醤油とお酒で10分弱火で煮て食べます。
残りは冷凍保存です。
山椒の実は、実がなりたての頃が柔らかいのですね。
勉強になりました。
子供の頃、よく山椒の葉の佃煮は食べました。
父が大きな背負い籠に一杯山椒の新芽を摘んで、
大きな鉄鍋で乾煎りして、味付けは醤油だけで、
何杯でもご飯が進みました。
この時期だと、チタケも食べました。
醤油だけの味付け、美味しかったなぁ。