最近は、建築模型を作っています。
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建築の模型づくりなんて、
建築学科の学生だった時以来!
(、あ、いや、
そういえば、前の造園事務所でも一個、作りました。)
模型は苦手でした。
というより、
いざ作り出すと やけに丁寧に頑張りすぎてしまって、
とても時間がかかりすぎる。それで、
めんどくさがっていたのです。材料費もかかるし。
で、
「積極的に作らない」方向で、やっていました。
だから、そんなに手慣れてるわけでもないわけで。
おまけにブランクもあり
今回も、
すごーく、時間がかかってしまいつつ。
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高円寺の高架下、今勤めている「プラットフォーム・ワークショップ」の、模型です。
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「こんなカオスな家に住みたい!」
という模型ではありません。
スタディー模型(検討用にたくさん作る試作)を、適当に、どさっと積んでるだけです。
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なんとなく、廃墟っぽいですね。
こんなカオス、けっこう好きです。
*
「カオス」といえば。
自分の創作のテーマだったりします。
一番のお手本は
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曼荼羅。
曼荼羅(マンダラ)って、
カオスどころか、むしろ宇宙的な秩序(コスモス)の、
シンボリックな密教画。
ここに描かれているのは、無限に広がる「個」のミクロコスモスであって、
同時に、どこまでも唯一の「全」であるマクロなコスモスでもあって、
究極的には「無」であって、
要するに、「無限」なのです。
、、、説明するのは、難しいね。
ここらへん、なんか「カオス」でしょう?
コスモスの説明なのに、カオスになるんです。
極論を言うと、
宇宙って、そうだと思うの。(←大きく出てみました)
だけど
これが、自分の創作のテーマの、究極であり、象徴です。
だって、この「コスモス」って、すごい「カオス」で
カオスだからこそ、コスモスたりうる というか。
逆説的だけど。
そして ますます意味不明ワールドに陥って行きそうだけど。
そんなことを漠然と考えたり考えなかったりしながら、
そんな”意味不明だけど実は理にかなってて、なんか凄いもの”
を
具現化してしまった「庭」が作れちゃったら、いいなー。
なんて、夢を見ています。
*
そんな高尚な「庭」は まーだまだ作れないけれど、
「カオス」を作るのは得意です。
部屋に入るなり、
数秒にして 「足の踏み場」というものを消し去ることが出来ます。
要するに、
天才的に散らかす。ということですけど。
「平面」では、そうです。
一方で「立面」は
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こんな風に、
妙に几帳面に陳列してたり、整理整頓してたりする。
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ちなみに
この棚は、もともとCDラックだったもの。MDF製なので、頑丈です。
某・無印の良品です。(今はとうに廃盤になってしまったもの。)
もう、10年近く大切に使っていました。
この前の引っ越しの時、
トラックの荷台から 不意に飛び立って、
壁(板)が 3面、吹っ飛びました。ぶっ壊れたのです。無残でした。
だがしかし。
そこで棄ててしまうのではなく、
こうして、リサイクル。
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今朝 ここに届いた絵はがきを、
さっそく飾ってみました。
この前見に行った もりっちの「ひとやすみ展」
そこで一緒に展示していた、たつみなつこさんからの、絵はがき。
ありがとう。
*
平面はカオス。立面はコスモス。
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このギャップは、我ながら、謎です。
謎 ではありますが、
ある意味、マンダラ的です。
故に、
善しとする。
(「マンダラ的」って言えば、何でもオッケー!って言えそうな気がして来ました・・・;)
*
まとまらない話の締めには、涼しい顔して、涼しげなお花を。
外国に引っ越しする友人から形見分けされた
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キキョウが、満開になりました。
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キキョウ(桔梗)
Platycodon grandiflorus
英名:balloon flower
キキョウ科キキョウ属
「風船花」。確かに、ふっくらしていて、ふわっと舞い上がりそうです。
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建築の模型づくりなんて、
建築学科の学生だった時以来!
(、あ、いや、
そういえば、前の造園事務所でも一個、作りました。)
模型は苦手でした。
というより、
いざ作り出すと やけに丁寧に頑張りすぎてしまって、
とても時間がかかりすぎる。それで、
めんどくさがっていたのです。材料費もかかるし。
で、
「積極的に作らない」方向で、やっていました。
だから、そんなに手慣れてるわけでもないわけで。
おまけにブランクもあり
今回も、
すごーく、時間がかかってしまいつつ。
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高円寺の高架下、今勤めている「プラットフォーム・ワークショップ」の、模型です。
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「こんなカオスな家に住みたい!」
という模型ではありません。
スタディー模型(検討用にたくさん作る試作)を、適当に、どさっと積んでるだけです。
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なんとなく、廃墟っぽいですね。
こんなカオス、けっこう好きです。
*
「カオス」といえば。
自分の創作のテーマだったりします。
一番のお手本は
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曼荼羅。
曼荼羅(マンダラ)って、
カオスどころか、むしろ宇宙的な秩序(コスモス)の、
シンボリックな密教画。
ここに描かれているのは、無限に広がる「個」のミクロコスモスであって、
同時に、どこまでも唯一の「全」であるマクロなコスモスでもあって、
究極的には「無」であって、
要するに、「無限」なのです。
、、、説明するのは、難しいね。
ここらへん、なんか「カオス」でしょう?
コスモスの説明なのに、カオスになるんです。
極論を言うと、
宇宙って、そうだと思うの。(←大きく出てみました)
だけど
これが、自分の創作のテーマの、究極であり、象徴です。
だって、この「コスモス」って、すごい「カオス」で
カオスだからこそ、コスモスたりうる というか。
逆説的だけど。
そして ますます意味不明ワールドに陥って行きそうだけど。
そんなことを漠然と考えたり考えなかったりしながら、
そんな”意味不明だけど実は理にかなってて、なんか凄いもの”
を
具現化してしまった「庭」が作れちゃったら、いいなー。
なんて、夢を見ています。
*
そんな高尚な「庭」は まーだまだ作れないけれど、
「カオス」を作るのは得意です。
部屋に入るなり、
数秒にして 「足の踏み場」というものを消し去ることが出来ます。
要するに、
天才的に散らかす。ということですけど。
「平面」では、そうです。
一方で「立面」は
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こんな風に、
妙に几帳面に陳列してたり、整理整頓してたりする。
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ちなみに
この棚は、もともとCDラックだったもの。MDF製なので、頑丈です。
某・無印の良品です。(今はとうに廃盤になってしまったもの。)
もう、10年近く大切に使っていました。
この前の引っ越しの時、
トラックの荷台から 不意に飛び立って、
壁(板)が 3面、吹っ飛びました。ぶっ壊れたのです。無残でした。
だがしかし。
そこで棄ててしまうのではなく、
こうして、リサイクル。
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今朝 ここに届いた絵はがきを、
さっそく飾ってみました。
この前見に行った もりっちの「ひとやすみ展」
そこで一緒に展示していた、たつみなつこさんからの、絵はがき。
ありがとう。
*
平面はカオス。立面はコスモス。
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このギャップは、我ながら、謎です。
謎 ではありますが、
ある意味、マンダラ的です。
故に、
善しとする。
(「マンダラ的」って言えば、何でもオッケー!って言えそうな気がして来ました・・・;)
*
まとまらない話の締めには、涼しい顔して、涼しげなお花を。
外国に引っ越しする友人から形見分けされた
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キキョウが、満開になりました。
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キキョウ(桔梗)
Platycodon grandiflorus
英名:balloon flower
キキョウ科キキョウ属
「風船花」。確かに、ふっくらしていて、ふわっと舞い上がりそうです。
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