歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

寒波

2010年10月28日 | 仕事 -work-
ギョッと、
さっき、起きました。


現場仕事上がり。
さすがに疲れ果てて、帰って来るや「ひとまずちょっと、仮眠しよう」
のつもりが、

ハッと起きたら、
もはや 23時。


今日がもう、あと1時間しかない!


このまま寝てしまうか、
なにか食べるか、
シャワーを浴びるか、


、、もう寝てしまうか
、、やっぱり食べるか、
、、シャワー、

、、ねむい、、、おなかがぐー、、、ねむい、、、起きるのもだるい、、、おなかが、、、



、、、



で結局、

一番で 勝ち上がった欲望は、

“食”でした。





しかし びっくり!
きのうの 寒波!



冬ですね!



イヤーーー~~~~;;






植えたばかりの オリーブの葉っぱ、先端のほうが、
夕方から ビュォウ、ビュォウ、確かに、寒風の直撃に まともに煽られていたのでしたが、

今朝、
寒さにやられて、そっくりかえって、白く、シュン..と、なってしまってました。


ちょうど第二弾の搬入に到着した ナーセリー(苗木屋)さんに訊くと、

「しょげてしまった先を(見栄えが悪いので)摘めばいいです、これで樹が枯れることはない、」と。

ただ、
「思いっきり乾いてしまってるから、水を!」と。


植え替えというのは、定住型の植物にとっては、一大事です。
そっと、慎重に、環境の変化がなるべく無いようにやってやらなければ、
刺激が強すぎて、へにゃんと、萎えてしまう。


今の季節は、
過酷な夏が終わり、
秋の雨が降り続き、
植物は、
もういっちょう頑張って根を伸ばして、成長しようとしている時季、なんだそうです。

本当なら、根を切り、移植をするのなら、
梅雨の、これから勢い良くのびて行こうという時季
か、
今よりもう少し冬めいて、休眠に入る時季が、適している。


タイミングを逃すと、そのぶん、リスキー。




寒波明けの朝。

冬の寒さの中、

今日もこつこつ、

こつこつ、

怒濤の植え込み、植え続けました。

第二弾で持って来てくれたカシワバアジサイがもう、立派で立派で、
感激。

そして、
慌てて昨夜、確か在庫で置いてあったアレが、と、閃いて、
追加注文した 大きなジューンベリーが、
大正解で、
エントランスが、格段に、恰好好くなった。
これも、感激。



植栽が入ると、やっぱり空間は、

、なんというかな、

「恰好好く」、なりますね。





今日の夕方。

暗くなりゆくうちに

いつしか

はたりと

風が 止んでいました。

そして、空と手元は、もはや暗くて。

ヨーロッピアンなアイアンの街灯の、オレンジ色の灯りが、ぼやーんと辺りを照らしていて。


寒波の合間の

穏やかな凪の中のよう。



締め切りは、明日。
あとは、あそこらへんと、あれと、あれと、、。

うん。

植え込みは、なんとか、終りそうです。


同時進行の外構チーム、ぜひ頑張って頂きたい。
たぶん自分も、手伝うのですが。



明日は

あいにく、
雨のようです。


移植直後の植物にとっては、喜ばしいんだけどね。





うっかりがっつり仮眠をとってしまったので、
1時すぎに、奇跡的に起きています、今。
(普通なら、12時きっかりにスイッチが切れる身体です。)

今、iPodで鳴り始めた、
ラヴェルの「ボレロ」、

すごく好き。

この曲が終わったら、また寝ます。

豆乳(きみどりのやつ)に、ジンジャーシロップを入れて、レンジでチンしてあったかくして、
飲んで、
落ち着いて。


明日の寒さに備えて。





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