お待たせしました。
先の5月29日に開催された、墨絵+フラ+茶会のイベント:
「PUAMANA "わたしのいえ"」
の、レポートです。
まずは準備編。
*
今回、フラのための衣装(ドレスと、レイなどの装飾)を担当するのは、
「キキのキ」ことミキ。手作り作家。
そして、
今回のイベントに声をかけてくれた張本人。(ありがとう!)
(そんなミキのホームページは、、、現在制作中だそうです>>>sky bird)
そんなミキと共だって、
大田花き市場に足を運んだり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/30/15fd71c2febe6443cfb7236073ab37eb.jpg)
もっと自然な(&安価な)材料を求めて、
東京から少しはなれた郊外の 山野に繰り出して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/94/aec666fdca77281212688891ada7396d.jpg)
そこらへんに生えている「無料」の材料を、せっせと かきあつめたりしました。
*
枯れた花とか、
種が飛んだ後の”ヌケガラ”とか。
見逃されがちだけど 実はけっこう、美しい。
そんな物って、
自然の中には、けっこう、あります。
というか、
ありあまるほど。いくらでもあります。
いや、というか、
おおむね、ほとんどの“全て”が、
美しい。
ディスプレイの仕事を始めて、
そういう:「枯れモノ(or ドライ系)」の魅力に取り憑かれてからは
方々に出かけるたび、
「あ、使えそう!」って、あれやこれやと頂いて来てしまう。
そんな習慣(習性?)が、ついてしまいました。
「原価ゼロ円!」という魅力も含めて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/92/c0f37987202cdbb524f7069c60c30857.jpg)
「雑草」と呼ばれるものたち。
「要らない」ものたち。
ふつうなら “ゴミ”とされるようなものたち。
見渡しさえすれば、いくらでもあふれています。
手を伸ばしさえすれば、いくらでも簡単に手に入るように、
そこに待ち受けてくれています。
キレイに咲き誇る花も、
枯れたら即「ゴミ」とされるけれど。
ゴミも、キレイです。
*
で、
「大猟大猟*」とホクホクしながら
抱える“ゴミ”のつまった袋は 増えていきました。
さらに、
墨絵アーティスト:Tamayoさんのご実家の庭にて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/62/24a669c3e4f69655e44b73d86213ac14.jpg)
淡く白く青みがかった、シュッとした、
「屋久島ススキ」もゲット。
秀逸なレアものゲット。
巻いて結んで、“クセ”を付けておきます。
そんなこんなで、
仕入=採集旅行は終了。
Tamayoさんのご一家には、これまた大変お世話になりました*
庭の畑で採れた野菜でつくったオーガニックなお料理を頂いたり。
「酵素蜜」というのを、初めて味わいました。
サラリとしてるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/32/ebd89179e2cd67a4f76e791716e6f29e.jpg)
*
そもそも。
自然に直に触れているだけで、
ひたすら楽しい。楽しい、というか、、、嬉しい。
仕事だか 遊びなんだか。
「好きな事」が仕事と直結している時特有の、
なんにも苦じゃない、いつまででも続けていられると想える、楽しい時間。
境界線のあいまいな。
すこぶる楽しい時間を、ずいぶん満喫しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7e/3746c3786a057116023732ebff3a97ae.jpg)
(その後、家の近所の野川にて 追加採集をすることになるのですが。)
*
材料をかき集めたら いよいよ
ディスプレイの制作です。
制作中は。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/98/7569405b8cf5b5fa71ab69bdf274c636.jpg)
ひとり。
大慌て。
プロセスは、これ一枚だけ、
なんとなく撮ってありました。
制作は、我が家のダイニングにて。
会場となるバーはギリギリまで入れないので、9割方は、ここで作り上げとかないといけません。
採ってきた葉っぱ類を ダイニングいっぱいにまき散らして、
あれこれ考えながら、
ネットにくくり付けたり、結んだり、織り込んだり。
仕上げは、現場合わせで。
ちなみに:
この写真の段階(=どうみても不安げな スカスカ状態)から、
本番の「化けっぷり」ったら。凄いですよ。自分で言っちゃうのもなんですが。
これは、
目をみはるものがあります。
ただそれは、自分の力じゃない。
Tamayoさんや、ミキ&家族一同や、友人たちのお力があってこその、
出来上がりでした。
毎回・毎回、そうなんですが。
<自分ひとりでは、なにも出来ない。>
と、想うのです。
今回も、まったくもって、そうでした。
誰か、ひとりでも。
助けてくれる人が ひとりでもそこに居てくれると、
自分だけでは思いもつかないような高みにまで、飛び上がれる。
頼り過ぎてもいけない とは想うけど、
独りにはやはり、限界がある。
というか、
独りより、沢山の方が、楽しいものになると想う。
毎回・毎回。
人のありがたさを感じ入ります。
独り立ちしたことの利点は、
いろんな人と組めること。いろんな人と出逢えること。
独りという限界を知れること。
人の有り難さが、身にしみてわかったこと。
だったなあ。
*
、、、そんなわけで、
いろんな種類の “生”の葉っぱを使った、
ひと夜限りの「庭」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/dc/212b29855d0caefad289d4b2036828e1.jpg)
会場は、六本木ヒルズにほど近い、地下のバーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a5/5cdc6caaabe945b33587b7a8690819c7.jpg)
>> 2:~造園編~ に続く。。。
先の5月29日に開催された、墨絵+フラ+茶会のイベント:
「PUAMANA "わたしのいえ"」
の、レポートです。
まずは準備編。
*
今回、フラのための衣装(ドレスと、レイなどの装飾)を担当するのは、
「キキのキ」ことミキ。手作り作家。
そして、
今回のイベントに声をかけてくれた張本人。(ありがとう!)
(そんなミキのホームページは、、、現在制作中だそうです>>>sky bird)
そんなミキと共だって、
大田花き市場に足を運んだり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/30/15fd71c2febe6443cfb7236073ab37eb.jpg)
もっと自然な(&安価な)材料を求めて、
東京から少しはなれた郊外の 山野に繰り出して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/94/aec666fdca77281212688891ada7396d.jpg)
そこらへんに生えている「無料」の材料を、せっせと かきあつめたりしました。
*
枯れた花とか、
種が飛んだ後の”ヌケガラ”とか。
見逃されがちだけど 実はけっこう、美しい。
そんな物って、
自然の中には、けっこう、あります。
というか、
ありあまるほど。いくらでもあります。
いや、というか、
おおむね、ほとんどの“全て”が、
美しい。
ディスプレイの仕事を始めて、
そういう:「枯れモノ(or ドライ系)」の魅力に取り憑かれてからは
方々に出かけるたび、
「あ、使えそう!」って、あれやこれやと頂いて来てしまう。
そんな習慣(習性?)が、ついてしまいました。
「原価ゼロ円!」という魅力も含めて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/92/c0f37987202cdbb524f7069c60c30857.jpg)
「雑草」と呼ばれるものたち。
「要らない」ものたち。
ふつうなら “ゴミ”とされるようなものたち。
見渡しさえすれば、いくらでもあふれています。
手を伸ばしさえすれば、いくらでも簡単に手に入るように、
そこに待ち受けてくれています。
キレイに咲き誇る花も、
枯れたら即「ゴミ」とされるけれど。
ゴミも、キレイです。
*
で、
「大猟大猟*」とホクホクしながら
抱える“ゴミ”のつまった袋は 増えていきました。
さらに、
墨絵アーティスト:Tamayoさんのご実家の庭にて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/62/24a669c3e4f69655e44b73d86213ac14.jpg)
淡く白く青みがかった、シュッとした、
「屋久島ススキ」もゲット。
秀逸なレアものゲット。
巻いて結んで、“クセ”を付けておきます。
そんなこんなで、
仕入=採集旅行は終了。
Tamayoさんのご一家には、これまた大変お世話になりました*
庭の畑で採れた野菜でつくったオーガニックなお料理を頂いたり。
「酵素蜜」というのを、初めて味わいました。
サラリとしてるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/32/ebd89179e2cd67a4f76e791716e6f29e.jpg)
*
そもそも。
自然に直に触れているだけで、
ひたすら楽しい。楽しい、というか、、、嬉しい。
仕事だか 遊びなんだか。
「好きな事」が仕事と直結している時特有の、
なんにも苦じゃない、いつまででも続けていられると想える、楽しい時間。
境界線のあいまいな。
すこぶる楽しい時間を、ずいぶん満喫しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7e/3746c3786a057116023732ebff3a97ae.jpg)
(その後、家の近所の野川にて 追加採集をすることになるのですが。)
*
材料をかき集めたら いよいよ
ディスプレイの制作です。
制作中は。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/98/7569405b8cf5b5fa71ab69bdf274c636.jpg)
ひとり。
大慌て。
プロセスは、これ一枚だけ、
なんとなく撮ってありました。
制作は、我が家のダイニングにて。
会場となるバーはギリギリまで入れないので、9割方は、ここで作り上げとかないといけません。
採ってきた葉っぱ類を ダイニングいっぱいにまき散らして、
あれこれ考えながら、
ネットにくくり付けたり、結んだり、織り込んだり。
仕上げは、現場合わせで。
ちなみに:
この写真の段階(=どうみても不安げな スカスカ状態)から、
本番の「化けっぷり」ったら。凄いですよ。自分で言っちゃうのもなんですが。
これは、
目をみはるものがあります。
ただそれは、自分の力じゃない。
Tamayoさんや、ミキ&家族一同や、友人たちのお力があってこその、
出来上がりでした。
毎回・毎回、そうなんですが。
<自分ひとりでは、なにも出来ない。>
と、想うのです。
今回も、まったくもって、そうでした。
誰か、ひとりでも。
助けてくれる人が ひとりでもそこに居てくれると、
自分だけでは思いもつかないような高みにまで、飛び上がれる。
頼り過ぎてもいけない とは想うけど、
独りにはやはり、限界がある。
というか、
独りより、沢山の方が、楽しいものになると想う。
毎回・毎回。
人のありがたさを感じ入ります。
独り立ちしたことの利点は、
いろんな人と組めること。いろんな人と出逢えること。
独りという限界を知れること。
人の有り難さが、身にしみてわかったこと。
だったなあ。
*
、、、そんなわけで、
いろんな種類の “生”の葉っぱを使った、
ひと夜限りの「庭」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/dc/212b29855d0caefad289d4b2036828e1.jpg)
会場は、六本木ヒルズにほど近い、地下のバーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a5/5cdc6caaabe945b33587b7a8690819c7.jpg)
>> 2:~造園編~ に続く。。。
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