茂木町 天子神社(第六天神宮)
下館税務署での申告の帰りに、茂木町の天子神社に行ってみた。
意味深な神社の名前のもとは、地名からで、天女の羽衣の伝説があるとか。
小さな小山の中腹に鎮座する、静かな神社。
けれど、鳥居の額には「第六天神宮」の文字が。
明治維新の神仏分離政策で「第六天」を名乗れなくなったため、地名から名前を借りて、存続をはかったという。
この「第六天神宮」の意味は、天神様(菅原道真を祀る第六番目の神宮)という苦しい言い訳で生き残りをつかんだという。
それにしても明治政府は、どうして「第六天」を憎んだのだろう。
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