面白いもの「紹介・SHOUKAI」

日々、感じたこと、行動したことを書いてみます。

「重郎右衛門清水」

2023-11-22 09:43:44 | 日記
「重郎右衛門清水」




旅のラストに、地元の名水を汲んで帰るのがテーマ。


大日坊のある地域のすぐ近くに「重郎右衛門清水」というのがあるというので行ったみた。




もともは、水の豊富なエリアで、庄内藩のお殿様に献上したこともあるとか。


ただ、その後、地滑り被害が続出し、地下水の抜き取り工事をして、名水が枯渇してしまったという。


今は穏やかな農村地帯にしか見えないものの、戦前のころは大変な自然環境の中で、人々は生きていたのかも。




「重郎右衛門清水」  https://ameblo.jp/dainichibou/entry-12674856728.html






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大日坊で即身仏と対面

2023-11-21 14:13:14 | 日記
大日坊で即身仏と対面


湯殿山神社から37キロの場所にあるのが、「徳川将軍家祈祷寺 湯殿山総本寺瀧水寺大日坊」


正式名は「湯殿山総本寺瀧水寺金剛院大網大日坊」


神仏混交時代の出羽三山の名門の寺で、春日局や徳川家光らから篤い信仰を受けたものの、明治の廃仏毀釈の政策で衰退し、昭和11年には大規模な地滑り災害があって、さらに規模が縮小されたという。


ただ、この寺には「即身仏」が安置されていて、対面も許されているというので行ってみることに。


名前は真如海上人。1783年 96歳で入定されたという。


天明の年間は「天明の大飢饉」で知られる大食糧難の時代。


もともとは木こりのような仕事をしていたらしい。
村の子供と遊んであげていて事故で死なせてしまい、責任を感じて出家したという。別の伝説では、乱暴を働く武士を誤って殺してしまい、寺に逃げて僧になったという話も。

いずれにしても、罪の意識に苦しめられての出家という心の傷をもっていたのだろうか。


托鉢をしながら東北全土をまわり、村人からお布施としていただいた食料は、すべて貧しい人に分け与えてしまい、自身は山に自生している木の実やキノコを食べるだけだったという個人伝説をもつことに。


90代で即身仏を志したといわれるが、自分で自分を乾燥させてミイラ化するという修行をすさまじさをどう理解すればいいのだろう。


全国で18体の即身仏が確認されているとか。






真如海上人は大きなガラスケースの中に安置されていて、その真正面に対座することができた。


神々しくも感じるし、240年前に亡くなられて人の遺骸を目の前にして無残に感じる気持ちもあった。



ただ、96歳の老人が穀断ち・水断ちして、自身をミイラ化させ、最後の体力を振り絞って、正座しながら自らの心臓を止めるという精神力のすさまじさは、人間の限界の超えた、ある種の力を感じたかも。



写真撮影は厳禁。

お守りの「御衣御守り」は日本最強のお守りとして有名。6年に一度、即身仏となった真如海上人の衣替えをおこなうおり、その衣の一部を切ってお守りに入れるのだとか。

大日坊   http://www.dainichibou.or.jp/




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「問わず語らず」の湯殿山神社に参拝

2023-11-16 15:09:09 | 日記
「問わず語らず」の湯殿山神社に参拝


この日は朝から大雨。

道の駅「にしかわ」から1時間ほどで湯殿山神社に到着。

本宮まではバスか徒歩。

せっかくなので大雨の中、傘をさして歩いていくことに。

もともと修験道では山が御神体なので、歩ける場所は、体で感じたいもの。

雨のおかげで空気が澄んでいて、これもまたいい感じ。

本宮参拝は、写真厳禁。参拝の内容も一切口外しない「問わず語らず」が慣わしとされ、事前の情報はまったくわからず。

「裸足で参拝」ということだけ、経験ある人には教えてもらったのみ。


秘密の修法を体験したみたいで不思議な気分。



湯殿山神社    http://www.dewasanzan.jp/publics/index/52/




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道の駅にしかわ

2023-11-13 11:18:47 | 日記
道の駅にしかわ

今回の旅は3日間で宮城と山形を巡る旅なので、観光と温泉以外は、ひたすら運転。

唯一の外食を仙台の「牛タン」にしていたのに、時間が足りなくて断念。
あとは、休憩の合間にコンビニでおにぎりか、人のいない駐車場でのキャンプ飯というパターン。

この日も、走れるだけ走って、宮城県から山形に入り、月山湖ちかくの道の駅「にしかわ」で車中泊することに。

道の駅「にしかわ」は敷地面積がひろく、ゆったりとした駐車場になっていて、北九州・山口から、札幌・松本と全国のクルマが集まっていた。

(本当は道の駅での車中泊は禁止なので、迷惑をかけないようにこっそりと静かに)

営業開始は2004年。

道の駅にしかわは二つの建物に分かれていて、水沢温泉館が日帰り温泉、月山銘水館がレストランと土産物売り場。

帰りにもう一度、寄るとしよう。

道の駅にしかわ  https://www.gassan.co.jp/facility/01_nishikawa


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古川市の極楽湯

2023-11-11 14:33:44 | 日記
古川市の極楽湯

今回の旅は、運転時間が長いので、たまたま目にした看板で目にしたところで気楽に入浴する計画。

コンビニに寄ったついでにスマホで調べると「極楽湯・古川店」が近くにあるというので行ってみることに。

本当に町の住宅地の真ん中で営業しているイメージ。
建物はやや古め。シャワーの勢いが弱いのが、ちょっと寂しい。

調べると、スーパー銭湯の「極楽湯」の第一号チェーン店が、このお店だったとか。

1996年か-。なんだか急に親近感。

自分がマッサージ師として、地元のスーパー銭湯に就職したのが1996年。
田舎に帰って、就職先なんてあるのかなと思ったら実家から10分のお店に
簡単に勤務決定で、「運」だけで生きているような不思議な気分になったことも。

(だめだったら、半径50キロくらいの長距離出張治療で細々と生きようと考えていたので)

株式会社極楽湯(極楽湯HD)は現在、44店舗経営。うちフランチャイズ店舗(FC店)は13店とか。

たしか中国にも8店舗くらい出店しているはず。


極楽湯HD https://www.gokurakuyu-holdings.co.jp/index.html




スーパー銭湯 極楽湯 古川店   http://furukawa.gokurakuy






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