GoGoマクロのブログ

初心者向けマクロ講座「Go!Go!マクロ」の筆者三太郎の公式ブログです。

複数のシートを一括でPDF出力する!

2020-10-29 07:36:01 | マクロ作成のコツ

最近のテレワークの普及もありまして、電子化
(ペーパーレス)の流れの中で、ますますPDFへの
ニーズが高まって来ている感があります。

そこで本日は、コロナ禍でタイムリーな
タイトルのこのテーマを取り上げてみます。


で、Excelのデータ(請求書等)をPDFファイルに出力
するいうのは至って簡単ですね。

1枚だけなら印刷機能で手で出せばいいだけです。

この場合、マクロが便利なのは連続での出力です。

顧客数が数十件、数百件、数千件と多くなってくると、
Excelの請求書を1枚1枚手でPDFファイルに落して行く
というのも大変です。

なので、今日ご紹介する下記の内容はそれを1発で、
瞬時に全て自動で出したいという人にはおすすめの
コンテンツになります。

PDFファイルに自動出力するマクロの簡単な作り方


で、これも要するに、ほぼ「マクロの記録」だけです。

そこから、連続で全シートを一発でPDFファイルに
出す所から、それを

 PDFファイルをシート名で自動出力するマクロにも、
 PDFファイルを自動採番で自動出力するマクロにも、

容易に色々と応用していけるわけです。

で、ここでの学習ポイントは、


 "C:\Users\santa\Documents\Book1.pdf"

 "C:\Users\santa\Documents\" & ActiveSheet.Name


 "C:\Users\santa\Documents\Book1.pdf"

 "C:\Users\santa\Documents\" & i


など、この手の「書き換え方」いうのをマスターすれば
よいだけです。

あとは、文字列や変数名を&マークで繋けていく書き方を
どんどん書いて早く慣れる、その繰り返し練習です。

理屈の勉強に固執してしまう人はダメですね。

野球でも、素振りやキャッチボールしないで上手くなる
選手なんて居ませんから、基本的なやり方を習ったら、
あとは考えるより練習あるのみです!

これらの書き換えに慣れてきてこれが得意になってくると、

あとは、先日にメルマガ読者の皆さんに配布した
「固定部分を可変に直す」との組み合わせにて、

初心者でも簡単、容易に「マクロの記録」からの応用が、
得意になっていきます。マクロの習得はその流れですね。


以上、コロナ禍で今後ますますの「デジタル化社会」を
迎えるにあたり、今日ご紹介した上記PDF出力のこの方法
覚えておくと、何かと便利に使えるかと思います。

 


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