今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

キリストの苦難を考えるならば

2024-08-10 00:03:13 | 第2コリント

 

第2コリント1:5

それは、私たちにキリストの苦難があふれているように、慰めもまたキリストによってあふれているからです。

 

直接目で見てはいないけれど、キリストが受けた苦難は聖書を通して想像することが出来ます。

 

‌その場面を一生懸命 心の中で考えると涙が出てくる時もあります。

 

‌しかし涙は出ても自分の体でその痛みを感じることはないです。

 

‌なぜならキリストのために、福音を伝えたことで今まで一度も鞭打たれたことも投獄されたこともないからです。

しかし実際パウロは福音のためにキリストが受けた苦しみ以上に苦しい目に会いました。

 

‌体中に鞭打たれた傷が残ってありました。

‌投獄されたこともたくさんありました。

 

‌毎日のように迫害を受けました。

 

‌ですから共に迫害を受けている人々にはっきりと言えました。

『私たちにキリストの苦難があふれているように。‌』と。

 

‌しかし私自身はそういうことばは言えないです。

 

‌キリストのために激しい苦難を受けたことがないからです。

 

‌ですからいま受けている恵みにもっと感謝しないといけないです。

 

‌つぶやくことなど出来ないと思いました。

 

祈り

激しい苦難の中でも主の苦難を思いながら耐えた人たちのことを考えます。

レソト王国】

南アフリカ共和国に囲まれた内陸の王国で、標高が高く、高い山々があります。

‌気候は温和で、面積は四国の1.7倍です。

‌国土のほとんどが山地で、産業もあまりないので、南アフリカ共和国に出稼ぎに行っています。

‌そこでエイズを持ち帰ったため、現在成人の4人に1人がHIV感染者で、平均寿命は50歳です。

 

‌キリスト教は47.8%です。

‌神の知恵によってこの国にふさわしい産業が生まれますように。

‌そしてエイズの被害から子供たちが守られますように。

 

3分バイブルボイス 

【キリスト】戸の外に立っている方:ヨハネの黙示録3章

 


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主にある自由

2024-07-13 00:02:12 | 第2コリント

 

第2コリント3:17

主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。

 

すべての人間が一番求めるのは自由だと思います。

 

‌刑務所の中にいる人だけが自由がないわけではないです。

 

‌目に見えない様々なものによって不自由で心が縛られている人も多いです。

 

‌罪、苦しみ、傷、未練、執着、貪欲、病気、貧困、心配、恐れなど、自分を縛るものによって不自由な人も多いです。

 

‌その人たちは自由を求めないでしょうか。

 

‌自由を求める人も多いですが、自分の力や努力で自由を得ることも難しいです。

 

‌救われた人の中に御霊が入ると、御霊によって自由が得られます。

 

‌自分の願い通りすべてが与えられるという意味ではないです。

 

‌信徒の中におられる主の御霊の導きに従って歩むことが出来るようになります。

 

‌自由の生活は何か神秘的な生活ではないです。

 

‌律法的な生活で自分を責めていた罪責感や色々な負担から解放され、キリストの十字架の恵みに感謝しながら、御霊の導きの中で生きることが出来ます。

 

祈り

何かと色んなものに縛られていた自分が主を信じ、御霊を受けてからは自由を感じているので、本当に感謝します。

【ミクロネシア連邦】

オセアニア地域にある国です。

‌太平洋戦争の後にこの国は太平洋伝統社会システムからキリスト教的価値観を基礎とする欧米的生活様式へ転換しました。

 

‌キリスト教が多いです。

この国の人々がますます、神様が喜ぶ信仰生活をして、良い実を結びますように。

 

3分バイブルボイス 

【恵み】恵みを受けるためには:創世記2章

 


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宝を心に持っている者

2023-10-29 00:00:55 | 第2コリント

 

第2コリント4:7

私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。‌

 

使徒パウロは結婚もせず、自分の人生を福音の働きのためにすべてささげました。

 

‌誰よりも多くの迫害と苦難を受けましたがいつも肯定的でした。

 

‌一度も現実に不満を漏らしたことがなく、いつも希望に満たされ、苦難を栄光と思いながら過ごしました。

 

‌何が彼にそのような肯定的な信仰をもたらしたでしょうか。

 

‌土の器のような自分の中に宝であるイエス・キリストがおられ、キリストから受けた力によって、そのような告白が出来ました。

 

【祈り】

私にも同じイエス・キリストがおられます。‌宝であるイエス様の価値をさらに知る者になりますように。

【ミャンマー】

国土の面積は日本の1.8倍で人口は5,200万人ほどです。

‌100以上の民族があり、宗教は仏教(90%)、キリスト教、イスラム教があります。

‌政治的に問題が多く、軍事政権が続いています。

‌この国にも主の救いの時が訪れるように祈ります。

‌少ないクリスチャンたちも霊に燃えて信仰生活が出来ますように。

 

3分バイブルボイス 

【ディボーション】多くの人のための贖いの代価:マルコの福音書10章45節


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心の古い傷もいやす主

2023-08-22 00:01:15 | 第2コリント

 

第2コリント5:17

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。‌

 

痛ましい過去、古い心の傷、思い出したくない嫌な記憶、強烈なショック体験などによって生じる病気をPTSDと言います。

‌心的外傷後ストレス障害とも言われます。

 

‌これで生涯苦しみ続ける人がとても多いです。

 

‌キリストに出会った人たちは、その傷も癒されないといけないです。

神は創造主で、新しいことが出来る方です。

‌キリストのうちに入るならば、その人を新しく創造すると言われました。

 

‌そのことばを信じて、キリストを自分の救い主と信じるならば、聖霊が私たちの中で力ある創造の働きをして下さいます。

もちろん記憶から過去のことが消えることはないですが、その思いに縛られて苦しむことはなくなります。

‌ある意味どうでもよくなります。

 

‌サタンは繰り返し古傷を攻撃し、体も心も人生も潰そうとしますが、神は『あなたは新しく造られた者だ。‌古いものはすべて過ぎ去った。‌』と宣言しておられます。

 

‌どちらのことばに自分の人生を任せたいですか。

 

‌私は神のことばを受け入れ、新しく生まれ変わりました。

 

‌過去の苦い思い出に悩まされることはないです。

【関連聖句】

詩篇86:15

しかし主よ。あなたは、あわれみ深く、情け深い神。怒るのにおそく、恵みとまことに富んでおられます。‌

 

【 お知らせ 】
2023年9月1日から、当ブログは『今日の「いのちのパンと祈り」』へとリニューアル致します。
内容は、みことばの黙想と世界の国々への祈りです。
どうぞよろしくお願い致します。

 

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【福音】宣教の主導権は神にある:使徒の働き16章


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真のしもべである証拠

2023-08-09 00:01:48 | 第2コリント

 

第2コリント11:23

彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。‌

 

勝利と成功は意味が違います。

 

‌勝利とは戦いで勝つことです。

 

‌そして成功とは物事が思い通りにうまくできあがることです。

‌お金や地位、権力などを手に入れた人を成功者と言います。

 

‌神のしもべたちが目指すのは勝利であって成功ではないです。

 

‌しかし勝利ではなく、成功を目指す主のしもべたちも多いです。

‌メガチャーチを目指す牧師も多いです。

多くの人が救われることは素晴らしいことです。

 

‌しかしある牧師たちは、人がたくさん集まって大きな教会堂を建てることが夢で、無理することが多いです。

 

‌大きな教会堂を建てることが成功のしるしだと思っています。

‌信徒の数、建物の大きさで成功者であることを見せようとします。

 

‌神様は成功者を求めるのではなく、勝利者を求めています。

 

‌自分に勝ち、罪に勝ち、サタンに勝って、神の子どもにふさわしく生きる人、キリストのために、自分の十字架を負い、キリストに従う者を求めておられます。

 

‌使徒パウロは勝利者に与えられる冠を目指して戦い続けて信仰を守り通しました。

 

‌そして真のしもべである証拠は、彼の体に残ってある多くの迫害の傷跡でした。

 

‌【関連聖句】

第2テモテ4:7-8

私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。

今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現れを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。‌

 

【 お知らせ 】
2023年9月1日から、当ブログは『今日の「いのちのパンと祈り」』へとリニューアル致します。
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【罪】立ち返らないならば:エレミヤ書8章


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