第2列王記4:42-44
『ある人がバアル・シャリシャから来て、神の人に初穂のパンである大麦のパン二十個と、一袋の新穀とを持って来た。神の人は、「この人たちに与えて食べさせなさい」と命じた。
彼の召使いは、「これだけで、どうして百人もの人に分けられましょう」と言った。しかし、エリシャは言った。「この人たちに与えて食べさせなさい。主はこう仰せられる。『彼らは食べて残すだろう。』」
そこで、召使いが彼らに配ると、彼らは食べた。主のことばのとおり、それはあり余った。』
福音書の中には、イエス様が二度もパンの奇跡を起こしたことが記録されてあります。
永遠に存在する主は、旧約時代も同じ奇跡を起こしました。
いつでも神は奇跡を起こすことが出来る方です。
預言者エリシャは主からのことばを疑わず、そのまま信じました。
ですから奇跡が起こりました。
奇跡を行う神であっても、主のことばを聞く者が不信仰であるならば奇跡は起こりません。
主のことば通りになると信じる者に奇跡が起こります。
へブル11:6
『信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。』
人の目に不可能なことでも、神の言葉通りになると信じる者は奇跡を体験します。
なぜ自分には奇跡が起こらないのかと神を疑うのではなく、自分の信仰に疑いがあるかどうかを、まず調べることです。
【関連聖句】
ヤコブ1:6-7
『ただし、少しも疑わずに、信じて願いなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。
そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。』
【聖書通読】
-高くあげられたキリスト-
- コロサイ2:1-16
《 3分バイブルボイス 》