(聖書箇所:マタイ21:1-11)
[ 「シオンの娘に伝えなさい。『見よ。あなたの王があなたのところに来られる。柔和で、ろばの背に乗って、それも、荷物を運ぶろばの子に乗って。』](5節)
ろばに乗ってエルサレムに入ってくるイエス様の姿を紹介する本文は、受難週の最初の日に起こった出来事で、イエスこそが旧約聖書(ゼカリヤ書9:9 )に預言されたメシヤであることを証明しました。イエス様の姿はとても謙遜で柔和な姿でした。人々はエルサレムに入ってくるイエス様を大歓迎しました。
しかし、一週間も経たないうちに 今度はイエスを殺しなさいと叫びました。それは多くの奇蹟を行ったイエスがいよいよローマ帝国から自分たちを解放してくれると期待したのに、その期待がはずれたことに極度の怒りを現わしました。
聖徒たちは、自分の野望が達成されなくても、主に対する信仰を捨てたり 忠誠を中断したりする態度を持ったらいけないです。
(ハバクク書3:17-18 -- そのとき、いちじくの木は花を咲かせず、ぶどうの木は実をみのらせず、オリーブの木も実りがなく、畑は食物を出さない。羊は囲いから絶え、牛は牛舎にいなくなる。しかし、私は主にあって喜び勇み、私の救いの神にあって喜ぼう。)
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