ローマ2:6-8
『神は、ひとりひとりに、その人の行いに従って報いをお与えになります。
忍耐をもって善を行い、栄光と誉れと不滅のものとを求める者には、永遠のいのちを与え、
党派心を持ち、真理に従わないで不義に従う者には、怒りと憤りを下されるのです。』
何もせず、良い報いだけを欲しがるならば、それは欲張りです。
種も蒔いていないのに、収穫があるはずがないです。
神様は良い報いが欲しいならば、良い行いをしなさいと言われました。
もし悪いことをするならば、悪い報いを受けるとも言われました。
当たり前のことを語っておられますが、人間はいつも勘違いをしながら、自分を騙しています。
今日自分が蒔くものをいつか刈り取ります。
ですから後先考えずに行動するのは愚かなことです。
知恵ある人は、自分の行動によってどんな実が結ばれるのか、どんな報いを受けるのかを考えます。
愚か者は今さえ良ければと思って、肉の思いのままに行動して、後で後悔します。
神が喜ぶことや善を行うならば、必ず神様から良い報いを受けますので、安心して善を行いましょう。
【関連聖句】
第1テモテ6:18-19
『また、人の益を計り、良い行いに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。
また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。』
【聖書通読】
-冠を受けなさい-
- 第2テモテ4:8
- 第1コリント9:25
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