マタイの福音書7:21
『わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行う者が入るのです。』
いつ聞いても違和感のあることばがあります。
亡くなった人に対して、みんな天国に行ったということばです。
みんな天国に行けるならば、どんなに素晴らしいことでしょうか。
昔はよっぽど悪いことをした人だけが地獄に行って、他の人はみんな天国に行けると私も思っていました。
しかしクリスチャンになり、聖書を読み始めてから、自分の考えが間違えていることに気付きました。
天国に入る人は少ないと知りました。
誰もが地獄よりは天国に入りたいです。
神様もみんな天国に入ってほしいと願っています。
しかし天国に入るには資格が要ります。
救い主を信じて罪赦されて救われた人、神のみこころを行う者が入れます。
その資格は天国の主人である神が決めたので、それに従わないといけないです。
違うものを持ち出して、入れてほしいと願っても、それは受け入れられないです。
地獄に入るためには資格が要らないので、広い道で、広い門が用意されていますが、天国には資格が要るので、入る人が少なく、道も門も狭いです。
天国に入るための資格を持っていますか?
【関連聖句】
ヨハネの黙示録22:14
『自分の着物を洗って、いのちの木の実を食べる権利を与えられ、門を通って都に入れるようになる者は、幸いである。』
【聖書通読】
-最後まで忠実でありなさい-
- 第2テモテ4:1-22
《 3分バイブルボイス 》