ローマ12:3
『私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。』
小さい時から比較されることが多い社会で生きると、知らぬ間にそれが身について、周りにいる人と自分を比較することが多くなります。
成績、運動能力、外見の比較から才能や財産の比較までします。
劣等感や自責の念に駆られた人は、よく他人と自分を比較して、自分が劣ると妬みが燃えて相手に対して急に冷たい態度をとるので人間関係が壊れることが多いです。
比較しないためには自分に与えられた恵みに感謝し、思うべき限度を越えて思い上がらないことです。
また主が分け与えて下さった信仰の量りに応じることと、慎み深い考え方をすることです。
【関連聖句】
ヨハネの福音書21:22
『イエスはペテロに言われた。「わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」』
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【惑わし】私は神ではない:使徒の働き14章