使徒の働き16:3
『パウロは、このテモテを連れて行きたかったので、その地方にいるユダヤ人の手前、彼に割礼を受けさせた。彼の父がギリシヤ人であることを、みなが知っていたからである。』
割礼は、神が異邦人とユダヤ人を区別し、ユダヤ人が神の選民であることのしるしです。
ユダヤ人の先祖であるアブラハムに主が最初に命じました。
創世記17:10-12
『次のことが、わたしとあなたがたと、またあなたの後のあなたの子孫との間で、あなたがたが守るべきわたしの契約である。あなたがたの中のすべての男子は割礼を受けなさい。
あなたがたは、あなたがたの包皮の肉を切り捨てなさい。それが、わたしとあなたがたの間の契約のしるしである。
あなたがたの中の男子はみな、代々にわたり、生まれて八日目に、割礼を受けなければならない。家で生まれたしもべも、外国人から金で買い取られたあなたの子孫ではない者も。』
アブラハムは主の命令によって99歳の時に割礼を受けました。
また割礼には、自分を汚し死に追いやる罪を断ち切る意味もあります。
象徴的な儀式として行われました。
神の民が罪から離れ、神に献身することを主は願っておられます。
新約時代ではわざわざ割礼を受ける必要がないのに、テモテに割礼を受けさせたのはユダヤ人に効果的に伝道するための目的がありました。
ユダヤ人は割礼を受けてない人とは付き合おうとしなかったので、福音を伝えるために受けさせました。
明日は新約時代の割礼のことを伝えます。
【祈り】
主よ。この世と区別された者として自分を清く保つことが出来ますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-割礼-
- ヨシュア記5:2-3
- ローマ2:29
- ローマ4:11
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