今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

使徒パウロのジレンマ

2020-08-08 00:03:06 | コリント

 

第2コリント12:15

ですから、私はあなたがたのたましいのためには、大いに喜んで財を費やし、また私自身をさえ使い尽くしましょう。私があなたがたを愛すれば愛するほど、私はいよいよ愛されなくなるのでしょうか。

 

私たちはイエス様からどんなに愛されても、その愛の大きさが分かりません。

 

なぜなら私たちはいのちを捨てるほど誰かを愛したことがないからです。

神の愛を悟れば悟るほど、神への愛も深くなっていきます。

 

パウロは救われる前は、イエス様が大嫌いな人間で、主に敵対しました。

 

メシアでもないのに自称メシアと呼ぶ、とんでもない人間としか考えなかったです。

ですから十字架にかかって主が死んだことを大いに喜びました。

 

パウロは信者たちに対する敵対心も人より強く、迫害を始めました。

クリスチャンは彼を避けていきましたが、復活した主が彼に直接現れました。

 

それによってパウロは自分の間違いに気付き、その時から主から受けた宣教命令に従って福音を伝える者になりました。

 

パウロは自分のような人を見ると、主の愛の心が中から燃え上がりました。

 

たましいが救われるならば、いのちを捨てても良いという思いでたましいを愛しました。

でもその熱い愛を知っている人はほとんどいませんでした。

 

不思議な目で見たり、負担に感じた人たちもいました。

 

イエス様も愛した人間から裏切られましたので、パウロは人々の冷たい心を感じる度に、昔の自分を思い出したと思います。

 

私自身もそれを感じる時があるので少しは分かります。

愛されないからと愛を止めることは出来ないです。

 

愛の神が共におられるからです。

 

【祈り】

主よ。主の深い愛は私たちに注がれています。愛する者になりますように。

 

【聖句をノートに書きましょう】

-パウロー

  • ピリピ3:5-9
  • 第1テモテ1:13

 

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