箴言18:5
『悪者をえこひいきすることはよくない。正しい者をさばきのときに否むこともよくない。』
神様にある属性には、公正、公義、正義などがあります。
すべての人間を正しい基準によってさばきます。
ですから正しくない方法で人を扱うことを忌み嫌います。
旧約聖書を読むと、神様はイスラエルの周辺の国々の罪に対して裁きを宣言した時があります。
それを聞くイスラエルの民は、敵の国に対するさばきのことばを聞きながら喜びました。
敵が苦しむことを喜びました。
自分たちの国はそれに当てはまらないと思っていました。
しかし神様は、周辺の国に対するさばきを宣言した後に、その目をイスラエルに向けて同じく厳しいさばきを行いました。
さらに厳しいさばきのことばを聞く時もあります。
選民として神の御心を知っていながら、それを無視してもっと悪いことをしたからです。
選民だからといって甘く扱うことはないです。
公正に扱います。
ある国々では悪者をえこひいきしています。
それを見ることは辛いことです。
正義が死んだように思われます。
正義が死んだ所には不法がはびこっています。
暗闇が強いです。
人をえこひいきしないように気を付けましょう。
【関連聖句】
箴言17:15
『悪者を正しいと認め、正しい者を悪いとする、この二つを、主は忌みきらう。』
【聖書通読】
-試みを受けた主-
- ルカの福音書4:1-8:3
《 3分バイブルボイス 》