第1テモテ1:15
『「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた」ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。』
元刑事の話を聞いたことがあります。
どんな気持ちで犯人を捜すのかを聞きました。
すると刑事は事件現場で殺された被害者を見て、被害者の痛みを自分の体で感じると言いました。
怪我の様子を見て、どの部分が一番やられたのかを確認すると、自分の体で同じところが痛むと言われました。
その痛みを感じて、絶対に捕まえてやろうと心が燃えると言われました。
犯人を逮捕すると、反省する人間もいれば、まったく反省しない者もいるようです。
反省しない人間を見ると怒りがこみ上げると言いました。
神の前にすべての人間は罪を犯したのに、「自分には罪がない」と言い張る者もいます。
ある人は、「罪はあるけどそこまで悪くはないから悔い改める必要はない」と言います。
しかしある人は、「自分は罪人のかしら」だと言います。
そして神様の前で自分の罪を悔い改めます。
神様は誰の言うことが正しいと言うでしょうか?
嘘を言う人は前者です。
すべての人間は罪を犯したので罪人です。
罪を認め悔い改める人は、罪の赦しを神様から受けます。
それは大きな祝福です。
【関連聖句】
ローマ3:10
『義人はいない。ひとりもいない。』
【聖書通読】
-主の誕生-
- ルカの福音書1:1-3:38
《 3分バイブルボイス 》