年に一度は成田山へお参りに行くが、私には神様仏様縁無し、妻の方がお賽銭上げたり、お線香の煙のご利益を信じたり、少しは信仰心が有りそう、本殿のお参りを済ませて、裏側の成田山公園へ早めの梅見を楽しんだが、この公園を歩いて今回は大変疲れた、例年一回り約1km程か、石段、丸太が並ぶ歩き難い階段、去年まではこんなに歩き難く無かった、腰回りが弱って来てるのを痛切に実感、正に青息吐息に体たらく、それでも弱みを見せまいと、妻の先々を行く自分の姿、公園を一回り、本堂前を又階段、手摺りに支えて貰い、思わず掛け声「イッチ、ニィ、サン、シ~、イッチ、ニイ・・・」地上に降りた夫婦二人、何時もの仁勇酒蔵の店頭販売の紙コップ1杯の熱い甘酒150円(去年は参道で一番安い100円だった、甘酒を売る店は参道にも何店か有って、参道門前の100円は他の店からイチャモン付いたかも?)を両手で挟んで辺りを見回したら、すぐ横に古そうな縁台を発見、ドスンと腰掛け、ユックリ時間を掛け飲み干すと、やっと人心地を取り戻しました。食いしん坊自認の私、何時も飲んだり食べたり夢中になると写真は思いつかない。でもこの甘酒成田山参拝の後の恒例となっています。二人して休んでいる間、フッと隣を見ると酒饅頭の幟が目に入る正面に廻ると立派なお店、鍋屋源五右衛門とある、「なんだ!仁勇不動醸造元鍋店直営店と同じ店だった。酒饅頭にするか、黒糖饅頭にするか二人でお店の前であれこれ迷っていたら、他のおばちゃんたちが寄って来た、我々二人客寄せ不動と相成った・・饅頭始末記は続きにします。
成田山新勝寺のお参り、正月と違い普通の参拝風景、外国人観光客も多くいたが、甲高い外国人の団体も無く静かな境内でした。耳が遠いので聞こえなかったのかも、都合の良い事も有ります、チョッと風が冷たかったかな、立派な信徒会館です。本堂裏で参拝、傍で見てたら、お賽銭の10円玉?厚着でポケットから中々出て来ない様子、その近く良く探したら地元常盤平の方も寄贈されておりました。
成田山梅祭りは18日からだそうです、こじんまりして、でも咲いてました、折角だからと写真に収めました、参百円の立派な石碑、何時ごろでしょうか、100円玉、たった三つで建立されたのです。でも当時は大金だったのでしょう。
絵馬は私達には縁が有りませんが・・ウン昔を・・思い出せませんでした・・