50年以上前に常盤平で団地開発がされた折には若い夫婦達が入居して、やがて子供が出来て親子で楽しめる小公園が団地内のあちらこちらに設けられていました。定番はブランコとお砂場です。
そして小公園の真ん中には藤棚が置かれ、囲むようにベンチが二つ三つ、私達も子供達とブランコやお砂場で遊んだ記憶は、遥か遠く微かに思い出す程度です。
子供達が大きくなって遊び場が小学校の校庭中心になり、小公園の砂場で遊ぶ子供達も少なくなり、肝心のお砂場も雑草が生えたり、ニャンチャンのオシッコ等で汚れてしまい、最近では殆ど見向きもされなくなりました。
そんな中、桜の時節を過ぎた今頃、小公園の藤棚は年を経ても毎年上品な紫色の房を垂らして、私達の目を楽しませてくれているのです。
団地の中を一回りして、今年もシッカリ房を垂らして咲く藤の花、どうゆう訳か葉は茂るのに一房か二房しか花を咲かせない樹、全く葉っぱだけの樹も、私の棟近くの藤も今年は一つ二つしか花をつけていません。
ここ三四年こんな状態です。もう年なんでしょうか、或は何か肥料とか、手入れの仕方なのでしょうか・・・
自宅棟近くの小公園今年は房二つ寂しく咲いています、ここは猫の散歩道?
ついでに色々、驚きはもう可愛いイチジクの新芽に実がポツポツと