団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の53年94 クラス会出席は何人? 

2018-05-04 21:18:56 | 夫婦

5月20日、戦時中の国民学校(今の小学校)の卒業生男女合わせて15人程が西新宿の鳥良と言うお店で、年一回集まって来ます。

前年集まった時に今年のクラス会の日取りは皆で決めてあるのですが、私自身が1年経つと、いつ集まるのか忘れていたくらいですから・・妻から「お父さん、戸三(戸塚第三国民学校)のクラス会5月じゃなかった?」「どうもそうらしいが、いつだっけ?」・・

主任の幹事K君に電話で聞いたところ、流石几帳面なK君、奥さんが電話口に出られて「お久し振りです、只今主人は外出していますが曜日は5月20日、日曜日となっております」恐らくカレンダーが電話口の傍に有って即答されたのだと思うが、几帳面な幹事がいて良かったと思う私です。

女は3人?男の方は私を含めて3人で連絡を取り合って来たのですが、内一人いつも明るい笑顔のS君が昨年亡くなって、今は連絡係はK君と私だけになってしまいました。

K君と手分けして電話連絡をすることにしました。毎年来てくれる級友に電話しますが矢張りこの歳になりますと一年の間に何か有って不思議では無い、何とか5人の内3人は出席の返事を、後の級友は本人又は奥様のどちらかが厳しい状況と言うことで、更に今回殆ど欠席されていて、只電話番号だけが解っている数名の級友にも連絡したところ、若しかしたら出られそうな級友が二人ほどいて・・ヤレヤレです。

「お元気?・・」以下「お互い、いや~年だよもう・・」「いや目が駄目です・・」「私より家内の方がチョッと・・」「セキズイソンショウ何とかで・・手術に失敗して・・今リハビリ中で夏までには・・」

「そうですかお大事に・・来年は是非とも・・」と激励します・・

「元気そうだね、声に張りが有るみたい・・エッ何?カクセイキ?・・」

「そうこの電話も拡声器使っているのですよ、私の声は小さくて小さくて・・・」

色々有りますが何十年ぶりの級友の声から浮かぶ顔、体は疎開先で共に過ごした懐かしいあの幼い子供の姿でした。

5月20日12時集合、今年も去年と同じ位の人数が集まって楽しいひと時が過ごせることを願っている私です。

夕方雲行き怪しく