日経朝刊に千葉女児殺害事件の裁判員裁判の公判が来月4日から始まると新聞に載っています。
民間裁判員の辞退する人が続出しているそうです。
妻は10年前に裁判員に選ばれて、当時折角選ばれたのだからと松戸から千葉市の裁判所迄まで1か月余り通って裁判員としての体験をして「いい経験になった」と・・
本職の裁判官の助言が有るとは言え普通の人が数人で集まって特定の人を裁くのは大変です。
大変な事は確かなのですが、裁判員を辞退する人が増えていると言う事は気掛かりです。
裁判員の任務責任の度合いが年々薄れてきて辞退するのか、制度のマンネリ化に対して、ある意味軽く考える人が増えているのかも知れません。
妻が裁判員に選ばれた時は私達も相当悩みました。
妻は「果たして自分に裁判員が務まるだろうか、でも偶々自分が選ばれたチャンスでも有るし、辞退して後悔したくは無い・・」
結果は5年を経過した今、あの時裁判員指名を受けた事は良かったのだと思っているようです。
妻が経験した事件の裁判内容を私は殆ど聞いてはいませんが、客観的に見ればそれほど複雑な事件では無かったらしいのですが、それでも終わった後は「疲れた・・・」だったのです。
然し今度の松戸女児殺害事件の裁判をする裁判員の方は大変だと思います。
メディアはこの一年余りこの事件を殆ど報道していません。
従って容疑者が黙秘を続けているのかも私達は知らされていません。或は未だに事件、加害者そのものを否認?してるのかも
一方で殺害された女児の両親はベトナム国籍で日本には特別な愛着を持っていて、家族で日本に定住しようと松戸市に1戸建ての家を購入してから一年後の痛ましい事件だったそうです。
事件は国際的な問題です。友好国の中でもベトナムの人は日本人に良く似ている国民性のようです。
私共でも今は業務用のタオルはベトナム製です。仕事が丁寧なのも日本人と良く似ています。
この事件の後も国内では子供が殺害される痛ましい事件が起きています。
他の裁判と同時にして欲しくないのは私達と同じ日本人が幼い外国人の少女を殺害したことなのです。
黙秘を続けている異常な容疑者に不審不信が続きますが・・どうか裁判員の皆さん頑張って下さい
ところで、どこかで本当の事をとぼけて隠しているのか、知ら切りながら長々お喋りが過ぎるエライさんにも困ったものです。
オッと、お側にお喋りなダンマリ夫人が居る事も忘れてはイケマセン。
その下で親分の顔を伺い乍ら右方左方するお役人さんもいて、辻褄を合わせで平気に嘘つく皆さん方を私は信用できません!
小学校の近く見守る警察車、今日も校庭で楽しくサッカーに夢中の子供達です。