四五日前から妻が頻りに耳の不調を訴えていた。「こんなの初めて、雑音みたいのが入ってくる・・」と不安そう、私の様に子供の時に中耳炎等で耳の医者に通いなれてるのとは違い、妻には初めての経験で不安にもなったのであろう・・
今朝妻が不意に「Eさん(耳鼻咽喉医院)行ってくる・・」午前の受付に間に合うようサッサと出掛けて行った。
昼頃電話が・・「今終わった・・老化現象だってさ・・お昼お弁当でも買って帰るわ」
三つ下の妻も80歳、老化現象と聞いて、逆に安心したのか妙に話声が明るいのが救いです。
地元の千葉西総合病院には行き慣れてる妻も、初めての耳鼻科医院行は気が張ったようで、帰宅して今日は珍しく饒舌でした。
私は一年前まで毎年花粉症の季節になると通いなれてるE医院ですが。
「あそこ流行ってるみたい・・」「入り口と出口が違うのよね~・・」そう私は慣れているので気が付かなかったが診察待ちの入り口、診察後の出口は別、つまり患者の流れは一方通行なのです。
「今日は大先生は休診日だった・・」
処方箋で妻が近所の行き付けの薬局で薬を貰った(買った)時の話
「大(おお)先生より若先生の方が評判良いそうよ・・」私の係りの大先生は若しかして藪?、いつまでも終わらない通院に痺れを切らした私は、1年前に勝手に自分で医院へ行くのを止めてしまったので、今でも微かに後悔しているのですが・・今年は花粉症も無く、何だかこの一言で救われた気分に・・
妻は今回限りで良いらしい・・と言う事は老化現象だから治療の用無しと言う事らしいのだが・・
若先生「ビタミン剤が効いた人もいるので、薬はビタミン剤を出しておきます・・」だと
薬局の奥さん「病院のビタミン剤の方が安いんだから貰った方が得よ・・」だと
妻「薬は1か月分もらったから、又来月貰って来ようかな・・」だと
税金の無駄使いのような気がしたが、妻の健康の為ならお国も許してくれるのかも・・・
ビタミンCかB1か知らないが朝食でビタミン類は充分摂取していると思いますが・・