季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

キバナハナネコノメソウ&ハナネコノメソウ

2021年03月24日 | 山野草、花、その他

 

キバナハナネコノメ(黄花花猫の目)・・・ユキノシタ科

キバナハナネコノメは静岡・愛知・岐阜・の東海地方に住んでいるそうです。

今年は2ヶ所を見て回りました。・・・有名な滝の近く川沿いの崖っ渕

 

 

 

 

 

 

 

この場所は静岡の山奥

 

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ハナネコノメソウ(花猫の目草)・・・ユキノシタ科

今年は咲くのが早かったのか赤い葯が取れているのが多かった。株数は増えています。

 

 

 

少し場所を移動して赤い約を探して見ました。

 

 


初見のスミレ(アツバスミレ)

2021年03月22日 | 多肉植物

 

噂に聞いていたアツバスミレと言われているスミレと思います。

太平洋の海岸近くで見る事が出来る。花柄に翼もあるしスミレにそっくりです。(違いが自分には良く分かりません)

しいて違いを言えば花が少し大きいかな?葉も若干厚く感じますが他に住んでいる環境が違うくらいです。

 

砂浜にコウボウムギと一緒に生えている株

 

見ての通り砂地です。 50mほど先は河口、更に300mほど行けば海です。

 

この葉は鋸歯があるけど目立ちません。

 

河口です。

 

 


カイコバイモ

2021年03月21日 | 山野草、花

 

カイコバイモ(甲斐小貝母)・・・ユリ科

3月16日に訪問、現地に着き林の中を花を付けない幼い葉に注意しながら抜き足差し足で少しづつ進みます。

少し早かったですね。写真の1輪しか確認出来ませんでした。(蕾は有りました。)

周りには誰もいない静寂な世界、注意しながら腰を落とし暫し魅入ります。

満足した所で数枚の写真を撮らせて貰う。

 

上の写真と同じです。

 

もう直ぐ開花すると思われる蕾、周りには次の世代を担う幼い葉を見る事が出来ます。

 

こちらは濃い紫とでも言う葉でしょうか?緑色の葉など、このような色合いの葉、不思議ですね。

 

 

☆ 天気が心配だけど、少し遠い所まで出かけますのでコメント欄を閉じてあります。<m(__)m>

 


写真が溜まり過ぎました。(ランダムに)

2021年03月19日 | 風景・山野草

 

狸(タヌキ)・・・イヌ科

このタヌキの姿をどのように想像するでしょうか?

ある里山に花の写真を撮りに行き道路脇で花を撮っていて、ふと脇を見ると狸が微動だにせず、固まっています。

多分タヌキは私に気が付かなかったんでしょうね。ビックリして狸寝入り或は石化けの術を駆使しています。

タヌキは余りに驚くと固まってしまう事があると言われています。

十数年前の薄暗くなった時、車でカーブを曲がる時にタヌキが固まっていてコ~ンと接触した事があります。

それ以来2度目の、このような場面に遭遇しました。

ジット見ると動かないので花撮りを一時中断してタヌキを撮り再度花を撮りましたが撮り終わっても、まだこの状態です。

そのまま車の所に戻りタヌキを見ましたがずっと同じ状態でした。・・不思議ですね。

石化け狸寝入り中

 

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カモシカ(氈鹿、羚羊)・・・ウシ科カモシカ属

ここ数年良く見かけるようになりました。

 

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トビ(鳶)・・・タカ科

パン屑を投げて餌付けしている方がいた

 

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タンポポ(蒲公英)・・・キク科

在来種です。

 

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ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の白花・・・シソ科

帰化植物

 

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アセビ(馬酔木)・・・ツツジ科

園芸種

 

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カキドオシ(垣通し)・・・シソ科

 

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キブシ(木五倍子)・・・キブシ科

花の時は存在感を示しますが花時以外は気付きもしません。打ち上げ花火が降って来たように咲いていました。

 

 

 

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アリドオシ(蟻通し)・・・アカネ科

枝ぶりが六角形に見える特徴があります。(不規則の時も有りますけど)

 

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ツルマサキ(蔓柾)・・・ニシキギ科

ヤシャブシの木に覆い被さっている。凄いツル植物です。

 

 


その後のスミレの仲間

2021年03月18日 | スミレ(菫)

 

タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

それぞれ色の違いは多いけど日本で一番数の多いスミレ、高度1850mでも見た事があります。

もっと高い所に住んでいるとも記述が有ります。

 

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ニョイスミレ(如意菫)(坪菫)・・・スミレ科

遅い開花で有名ですが自分の知っている所では他を圧倒するくらい早咲きの場所があります。・・2月20日開花確認

 

水が湧出している田舎の道路脇に群生、道路清掃の為に激減それでも全体で100株くらい有るだろうか?

 

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ヒゴスミレ(肥後菫)・・・スミレ科

咲き始めでしたが民家の道路脇の石壁に咲いていました。逸出だろうか?

葉が細いスミレですがヒゴスミレは5裂、エイザンスミレは3裂です。

 

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ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)・・・スミレ科

花弁が濃く丸い傾向にある真ん中が白くハッキリしている。

 

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タチツボスミレ(立坪菫の桜色花) サクラタチツボスミレと呼ぶ方も・・・スミレ科

 

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ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)・・・スミレ科

花より葉の展開が遅いですね。色々な里山に住んでいる事を確認しました。

 

落ち葉の中から顔を出していました。

 

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ヒメミヤマスミレ(姫深山菫)・・・スミレ科

この場所のヒメミヤマスミレとフモトスミレの違いで見解の違いが出たりします。

ただ見ただけではフモトスミレに似ている。鋸歯が粗い事と花弁が少し長い事で自分はヒメに組しています。

 

花弁が長く見える(^^ゞ

 

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アリアケスミレ(有明菫)・・・スミレ科

住宅地の近い所でも良く見る事が出来ますが、この場所は数百~千株くらいの大群生です。・・咲き始め咲き始め

地主の好意で除草や耕すのを止めてくれているけど心配ではあります。

 

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スミレ(菫)・・・スミレ科

葉柄に翼があります。スミレと言うとスミレ全体の総称だけど、これはスミレの中のスミレ

花色も色々なタイプがあるようです。自分の住いの近くにスミレの海岸型のアツバスミレが近くに住んでいるとか?

今度探して見よう。

 

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ヒメスミレ(姫菫)・・・スミレ科

背丈の小さなスミレです。・・里山や野原だけで住宅の近くにも住んでいます。

 

ヒメスミレの大群生

 

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フイリフモトスミレ(斑入り麓菫)・・・スミレ科

斑入りで花弁の濃いタイプ