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うどん食べ歩きブログ
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吉本食品 ー 素朴な町の、素朴でやさしいうどん ー

2022年08月28日 | 香川県・東讃

香川県です。

8月7日にアップした「手打うどん鶴丸」さんからの続きです。

今回の旅では「天然温泉 玉藻の湯 ドーミーイン高松中央公園前」で宿泊しました。

朝目覚めたら、まずは早朝の温泉を楽しみました。

そして朝食会場へ。

ビュッフェスタイルの朝食です。

さすがは香川県ですね、しっかりとうどんも提供されています。(^_^)v

早速、かけうどんと揚げたてのえび天に穴子天をチョイスし頂きました。

私にとってうどんは車のガソリンと一緒。

モチモチした麺と出汁が心と体に染み入り、私のエネルギーと化します。

この日は期間限定のうどんもありました。

その名も「すだちれもんうどん」。

この後の食べ歩きを考えると、ここでうどん2杯はやばいかも・・・。

そう思いましたが、好奇心の方が勝ちました。(^_^;)

冷たい麺はさらにコシの強さを感じます。

レモンとスダチの酸味が程よく、スッキリとした味わいで、眠気も取れました。

さあ!香川県2日目の食べ歩きがスタートです。(^_^)v

ホテルから徒歩でJR栗林公園北口駅へ。

市街地にあるとは思えない素朴な感じの駅です。

稲荷山が背景にあり、何故かしら良い気が漂っている感じがしました。

この駅から電車に揺られること1時間足らず。

たどり着いたのがJR高徳線三本松駅です。

あまりひと気の無い駅で、時間がのんびりと流れているような感じです。

駅前の↓↓この松の木が駅名の由来になるのかな?

それはともかく、折角ののんびりと流れている時間。

ここはその時間を楽しみながらお店へ向かいたいと思います。(^^)

しばらく歩くとちょっとした商店街にたどり着きました。

10時前という事もあり、殆どのお店が開店前で人の流れがありません。

こういう雰囲気が好きだったりします。

他の人はどうか分かりませんが、私には侵されたくない個人の空間というものがあります。

都会ではその空間が侵されまくって心身ともに疲れてしまうのですが・・・、

この地では、その空間をしっかりと保つことが出来ます。

時にはこういう孤独も良いものです。(^^♪

駅からのんびり歩いても、目的のお店「吉本食品」さんには10分ほどで着きました。

こちらのお店は元々、店舗を持たない製麺所として営業されていたそうです。

地元の熱い要望で2009年からセルフ店を始められたとの事。

マスコミなどにも取り上げられ、現在では農林水産大臣賞を受賞するほどの盛況ぶりです。

店内に入ると数組のお客さんがいらっしゃいました。

地元の方のようです。

お店の方と雑談されている時、地元の言葉がお店に溢れます。

その言葉に包まれた時、香川県に居るんだなぁ・・・と、あらためて思いました。

さて、何を食べようかな?

私は「かけうどん(小)」の「冷」を注文しました。

天ぷら類も結構揃っています。

せっかくなのでちくわ天をひとつ頂くことにしました。

ちくわ天は別盛りにせず、うどんに載せていただきました。

丼に対してちくわ天の大きさが丁度よい感じです。

吉本食品さんの公式サイトには「素朴で懐かしい味」「やさしい味」と記載されています。

まずは出汁をひとくち頂きます。

「素朴で懐かしい味」「やさしい味」という言葉の意味が理解出来ました。

素朴でやさしい味と表現すると、単に薄味で、あっさりした味わいと思われがちですが、

吉本食品さんの場合、そうでは無かった。

鰹と昆布、その素材の旨味や風味を上手く活かせた出汁なんです。

熟練した職人でしか出せない味だと思います。

公式サイトに「素朴な味」「やさしい味」と記載出来るのは、自信の表れだと思います。

さっぱりとしながらも、深味のある味わいでとても美味しいです!!(^^♪

麺は旨味が濃厚でとても美味しく、冷えた麺ですがバウンド感も抜群!!

この歯応えはクセになりそうです。

とても良い麺です!!(^^♪

ちくわ天はカリカリ食感の衣。

ちくわの風味が豊かでとても美味しかったです。(^^)

この1店舗の為に、わざわざ東かがわ市へ訪ねた甲斐がありました。

大変満足させて頂きました!!(^O^)

今回は時間が無かったので行くことが出来ませんでしたが、

今度訪ねることがあれば、松原海岸あたりでボーッと海でも眺めたいですね。(^^)

 

吉本食品
〒769-2601 香川県東かがわ市三本松608

 



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