放浪うどん人 ☆これから うどんに 会いに 行きます。☆

うどん食べ歩きブログ
全国各地のうどんを紹介。
更新日は毎週日曜日です。
※気まぐれに更新する場合あり

なべやき屋キンレイ ー 冷凍食品会社からの挑戦状! ー

2022年08月14日 | 未分類

当ブログでは大変珍しい事ではありますが、今回は冷凍食品について記事にしました。

実はこの度、ご縁があって株式会社キンレイ広報事務局様より、人気商品である、

「お水のいらない」シリーズから4品を頂戴しました。

まあ多くの人は「どうせ宣伝の為だろ?」と、この時点で思われたはず。

でも、私の認識は違います。

私は一般の方に比べて多くのうどん屋さんを訪ねています。

そして多くのうどんを食べて来ました。

ようするに、一般の方に比べ「うどん」というカテゴリーの中では、

痴がましいかもしれませんが、多少なりとも舌が肥えていると思っています。

また、当ブログの読者ならお分かりだと思いますが、

私は自分の好み、好みでないをはっきりと記事にしています。

それは読者の皆様に嘘を付きたくないからです。

恐らくキンレイ広報事務局のスタッフも、その辺を理解して私に声を掛けたと思います。

だとしたら、よほどの自信を持ってこれらの商品を私の手元へ届けたに違いない。

明らかにこれは私への挑戦状だ!と、そう勝手に思い込みました(笑)

もし食べてみて好みの味でなかったら、決してブログに取り上げる事はしない、SNSでも取り上げない!

その気持で今回挑戦状を受け立つ事にしました。

独りよがりですけど。(^^)

まず最初に頂いたのは、なべやき屋キンレイの看板商品である「鍋焼うどん」。

ちなみに今回はカミさんとシェアしながら頂きました。

パッケージを開けると中からカチコチに凍った鍋焼うどんが出てきました。

マイナス162度で凍らせているそうです。

横から見ると↓↓このような感じ。

上の画像では少し分かりにくいかも知れませんが、三層構造になっています。

一番上に具材、中央は麺、一番下が出汁です。

この三層構造の効果により、具材や麺の食感が最適な状態になるとの事。

まずは凍った状態のまま、鍋に入れ点火します。

最初は弱火で出汁を溶かしていきます。

出汁がグツグツと沸騰したところで火力を上げます。

おおよそ7分ほどで完成。

調理方法は至ってシンプルですね。

本来は一人前用の鉄鍋か土鍋に盛ると良いのですが、

我が家では一人前用の鍋など持ち合わせておらず、かと言って鍋が大きすぎるのも問題。

致し方なく、普通の器に盛らせていただきました。

鍋焼うどんには、

椎茸、えび、鶏つくね、白菜、ほうれん草、蒲鉾、麩、きざみ揚げが載っています。

どの具材も冷凍食品とは思えないクオリティーです。

手作り感があり、味もよいです。(^^♪

鶏つくねはフワッと柔らかで、肉の味もしっかりとしていました。(^^)

えびもプリッとして旨味があり美味しかったです。(^^♪

そして出汁ですが、出汁は少し甘めです。

ブレンドされた節の旨味、昆布の風味が良くて美味しいです。(^o^)

愛媛県松山市で食べた鍋焼うどんの事をちらっと思い出しました。

この出汁の甘さが、記憶を蘇らせたのかもしれません。

よい甘さ加減です。(^^)

麺も良い。

コシもあり、もちもち感もあって歯応えの良い麺でした。(^^♪

次に頂いたのが「チゲうどん」。

見た目、いかにも辛そう・・・(^_^;)

チゲうどんには、キャベツ、ニラ、玉ねぎ、もやし等の野菜類に、

鶏つくね、きくらげが載っています。

具材はカミさんが殆ど食べてしまいましたが、どれも美味しかったとの事。(^^)

私はスープを飲んでみました。

コチュジャンやお味噌などが使われているスープ、辛いけどコクがありますし、

程よい甘さもあってとても美味しいスープです。(^^♪

麺も鍋焼うどん同様に、コシがあり、もちもち感がとても良く、

スープとの絡みも良かったです!(^_^)v

次に頂いたのが「札幌味噌ラーメン」。

こちらのラーメンもかなり完成度の高いものでした。

もやし、ねぎ、生姜、玉ねぎ等の野菜類に、味付メンマ、豚肉等が載っています。

スープを飲んでみますと・・・これがとても旨い!(^^♪

お味噌のコクと香りが良いし、豚ガラ、鶏ガラなどでさらに味に幅が出ています。

後味がさっぱりしているのも良いですね。(^^)

麺は細めのちぢれ麺。

すこぶる食感が良い!(^^♪

ちぢれた麺はスープを絡めて口の中まで運んでくれます。

とても美味しい!!(^o^)

最後に頂いたのが「京風だしのおうどん」。

実は今回頂いた4品の中で、私的に一番良いなと思ったのがこの製品でした。

うどんには九条ネギ、湯葉、蒲鉾、生麩、きざみ揚げが載っています。

湯葉や九条ネギがいかにも京都らしい。

湯葉や生麩は出汁にしっかりと浸けて食べると美味しいし、

途中で柚七味かけて味変して楽しむのもありです。

九条ネギはシャキシャキ感が良かったですね。(^^)

鰹、マグロ、鯖の削り節を使った出汁を飲んでみますと、

あっさりしながらも、出汁の旨味が効いた深い味わい。

さらに昆布の風味が出汁の味を上品にしています。

とても美味しい出汁です!(^^♪

麺は鍋焼うどんとは違う製法で作られているのではないかなぁ・・・?

京風のフワッとした歯応えでした。

このフワッとした食感が、京うどんらしくてとても良いなと思いました。(^^♪

ある程度食べたところで柚七味を入れました。

これがまたとても良い!(^^♪

柚の香りが立ち、七味のピリッとした辛さが良いアクセントになります。

実に美味しかった!(^ν^)

この「京風だしのおうどん」、京うどんを味わった事のない人は、

是非食べて頂きたいと思います。

とてもクオリティーの高い製品です。

でも・・・ただひとつ ”これはちょっとなぁ・・。” と思ったのがきざみ揚げ。

鍋焼うどん、京風だしのおうどんに使われているきざみ揚げです。

きざみ揚げに染みていた出汁の味が、口の中でスーッと消えて、後味がぼやける感じでした。

その他の具材については申し分のない美味しさでした。

なべやき屋キンレイさんの「お水のいらない」シリーズ4品、

今回初めて頂きましたが、どれも満足度の高い製品でした。(^^)

あらためて冷凍技術の凄さを見せつけられた気がします。

この技術なら、地元でしか味わえない水沢うどん等も、地方で味わえるようになるかも知れませんね。

気がつけば、キンレイ広報事務局スタッフに、してやられた感じです。(^_^;)

まっいいかー!(^O^)

 

なべやき屋キンレイ
公式サイト⇒ https://www.kinrei.com/

 



コメントを投稿