香川県です。
前回の「松下製麺所」さんからの続きです。
松下製麺所さんで「ちゃんぽん」を食べた後、私は「竹清」さんへ向かいました。
徒歩で7分ほどの距離です。
こちらのお店を訪ねるのも13年ぶりです。
私が生まれて初めて訪れた香川県で、一番最初に口にしたうどんが竹清さんのうどんです。
このお店から「放浪うどん人」の香川県での食べ歩きの歴史が始まったのです。
ある意味思い入れのあるお店なんです。
竹清さんは1968年創業の老舗店。
「半熟卵天」発祥のお店としても知られています。
この日、私が訪ねた時は、お店の前に行列は無かったものの、
店内は多くのお客さんで賑わっていました。
お店に入るとすぐにスタッフが「天ぷらはどうされますか?」と訊ねて来ます。
セルフうどん店ではあまり見かけない接客対応ですが、
こちらのお店では、注文を受けてから天ぷらを揚げるのが売りとなっています。
お店の出入口の横に天ぷらを揚げるコーナーがあり、スタッフが天ぷらを丁寧に揚げていました。
殆どのお客さんが「半熟卵天」を注文されていたので、それに乗って「半熟卵天」を注文。
麺は1玉にしました。
こちらのお店「半熟卵天」以外に「ちくわ天」も名物とされています。
本当は「ちくわ天」も頂きたかったのですが、お腹に余裕が無く諦めました。(^^ゞ
揚げたての「半熟卵天」と、麺1玉を受取り会計へ。
目の前に「冷たいかけだし」があったので、麺を湯煎せずに「冷かけ」で頂く事にしました。
品物を持って壁面のカウンター席へ。
この日6杯目のうどんを頂きます。
品物を撮影している時に、ふと思ったのが、やはり「ちくわ天」は注文すべきだったと。
お皿にポツンと「半熟卵天」だけ載っているというのが、どうにも解せない・・・。
「ちくわ天」も載っている方が、絵的にも良かったのかも・・・。
まあ仕方ない・・・。(^_^;)
さっそく出汁から頂きました。
イリコと昆布の風味が良く、後に心地よい余韻の残る出汁です。
とても美味しいので、麺を頂く前に、出汁をすべて飲み干してしまいそうになりました(笑)
グイグイいけます!(^^♪
麺は噛んだ時の跳ね返りが良く、旨味も味わえて美味しい麺です!(^^♪
出汁と同様に、一度口に入れると箸が止まらなくなります。
とても良い麺です。(^O^)
「半熟卵天」は↑↑ご覧の通り、黄身がとろ〜りとしています。
このまま口に含み、急いで麺を啜ります。
口の中で麺と黄身の味が絡まります。
麺には出汁の程よい塩味が乗っていますので、それが黄身の味を引き立てます。
とても旨かった!!(^^♪
竹清さんの冷かけと「半熟卵天」、大変満足させて頂きました!(^O^)
そしてもうお腹はパンパンな状態・・・(^_^;)
訪ねたいお店はまだまだ沢山ありましたが、この状態で無理して食べるのはお店に失礼です。
なので、今回の香川県での食べ歩きは竹清さんで終了です。
今回訪ねたのは2日間で8軒のお店でした。
ホテルでうどんを食べなければ、あと2軒は行けたと思います。(^^)
香川県での食べ歩きでは、1日5軒のお店を訪ねるのが、今の私の限界かもしれません。
ちなみに大阪ですと、1日2軒が精々です。
「食べ歩きの羅針盤は腹具合、
無理な食べ歩きはしない。
無茶な食べ歩きはしない。」
その言葉を胸に、食べ歩きを楽しみたいと思います。
セルフうどんの店 竹清本店
〒760-0006 香川県高松市亀岡町2−23
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