私は京都でうどん屋さん巡りをする事が好きです。
この日も京阪の京橋駅から京都へ向かいました。
京都へ向かっているという、ただそれだけでちょっとした旅行気分になります。
特に京阪の場合、特急料金無しで特急電車に乗車出来るのが良い!
座り心地の良いシートが、尚のこと気分を高揚させてくれます。
だから京都へ行きたくなる。(^^)
京橋を出て、途中、丹波橋駅で準急に乗換えます。
今回訪問する「本格手打うどん大河」さんの最寄駅である京阪本線藤森駅へは、京橋から約40分ほどで到着します。
この駅から大河さんまでは徒歩で10分ほど。
お店へは結構早めに到着した為、店頭のベンチで開店を待つ事にしました。
こちらのお店は行列の出来るお店として有名。
いつもなら、すでに行列が出来ていてもおかしくないのですが、お店が開店するまで、私とあと2組ほどのお客さんが待機しているのみでした。
実は、これには理由があります。
それを話すと、この記事がかなり熟成されたものである事がバレてしまい、少し複雑な気持ちなんですが・・・(^_^;)
まあ話さない訳にはいかないので・・・。
この日はWBCの準決勝の日でした。
そう、名勝負を繰り広げた日本vsメキシコ戦が行われている真っ最中だったのです。
普段なら京橋駅で特急に乗車した場合、ほぼ座る事の出来ない時間帯でしたが、この日は余裕で座る事が出来ました。
藤森駅に到着してからも、殆ど人の姿を見る事が無かったです。
恐らく多くの人達が、WBC観戦の為、テレビの前で釘付けになっていたのでしょう。
こうなると、さすがの行列店もお手上げの状況です。
店内に入ると岸野大将が「今日はWBCの準決勝やから仕方ないね。」の第一声。
「お店は明日休みなので、(日本が)準決勝に勝つことを信じて、明日は決勝を(テレビで)観戦します。」と。
もちろん、私も大将と同じ気持ち。
私も翌日は観戦が可能だったので、日本が準決勝に勝つ事を祈っていました。
この後はうどんに関する話は一切なく、準決勝の経過に一喜一憂する私と大将でした。(^^)
さて、この日、私が注文したメニューは「大河盛うどん」です。
「大河盛うどん」は「ぶっかけ」「ざる」「かけ」から選択出来ます。
尚、夏期には「すだちおろし」「ひやかけ」も選択可能となります。
私は「かけ」を選択しました。
しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。
底の深いうどん鉢にはかけうどん。
天ぷらは別盛りになっていました。
麺量も350gと多め。
天ぷらは海老、ちくわ、とり、大葉の4種類と、ボリューム感のあるセットです。
まずは出汁をひとくち・・・。
鰹と昆布の香りと豊かな風味が口の中に広がります。
奥行のある味わいで、味の残り方が良い!
とても美味しい出汁です!(^^♪
麺は伸びがよく、ムニュっとした食感。
表面は柔らかですが、噛みしめた時にコシを感じる麺です。
エッジが立っていて、しっかりと出汁を連れてきます。
小麦の甘い風味も味わえて、とても良い麺です。
天ぷら類は衣が軽く、サクサク感が心地よい!(^^♪
海老天はプリっとして、噛んだ瞬間にパチンと弾ける食感がたまりません。
ちくわ天はモチモチして、とても風味が良い。
とり天は柔らかで、噛むとお肉の旨味が染み出します。
どの天ぷらも具材が活かされ抜群の美味しさでした!(^^♪
ある程度食べたところで海老天をうどんに入れました。
天ぷらのコクが出汁に広がって、味を底上げしてくれます。
出汁をたっぷり吸った海老天もまた美味しい!(^O^)
テーブルの上には「ゆず胡椒」「ゆず七味」「天かす」などの薬味が用意されていますので、それらで味の変化を楽しむのも良いと思います。
大河さんの「大河盛うどん」、大変満足させて頂きました!(^O^)
こちらのお店、ほんと期待を裏切りません!
またおじゃまさせていただきます!(^^)v
岸野大将ごちそうさまでした!(^O^)
しかし、さすがの繁盛店です。
私がお店を出る頃には、店内は満席になっていました。
↓↓メニュー。
本格手打うどん大河
〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町7丁目45−1
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