香川県高松市です。
今回の記事は4月9日に公開した「おうどん瀬戸晴れ」さんからの続きになります。
瀬戸晴れさんをあとにした私は瓦町へ戻りました。
高松南新町商店街の中にある「麺処 綿谷 高松店」さんを訪ねる為です。
以前から何度もこちらの商店街を歩いていて、綿谷さんが営業されている事も知っていました。
ただ、丸亀市にある本店で一度食べている事もあって、ずーっと後回しにしていたのです。
今回は満を持しての初訪問となります。
綿谷さんのシンボルでもある親子亀の像。
本店と同じく高松店にも置かれています。
こちらの像には、「丸亀で親子代々、じっくりと亀のように」という思いが込められているそうです。
1948年に一代目が「わたや食堂」を開業し、以降、企業向けの宅配弁当、社員食堂の経営を経て、1997年に二代目が「麺処 綿谷」を開業。
戦後、綿谷さんのご家族と、家族を取り巻く地元の方達の、じっくりと歩んできた歴史が、この親子亀の像に刻まれているような気がします。
そんな歴史ある綿谷さんのうどんが、高松市で頂けるのは大変有り難い事です。
店内は丸亀の本店ほどではないですが、それでも結構な広さです。
調べてみると81席あるようです。
↓↓メニューはこちら。
綿谷さんと言えば「牛肉ぶっかけ」。
私は「牛肉ぶっかけ(あつあつ)」と生卵を注文しました。
セルフカウンターにもたくさんのサイドメニューが用意されています。
おにぎりや天ぷら類もほしい所ですが、今回は「牛肉ぶっかけ」一筋で行きました。
↓↓こちらが私の注文した「牛肉ぶっかけ」と生卵です。
麺やお肉の量が小盛とは思えないほど多い。
これは社員食堂だった頃の名残かもしれませんね。
横から見るとまるで牛丼のよう。(^^)
そこに生卵を落とします。
牛肉を卵に絡めて頂きます。
卵のまろやかさと、噛みしめると滲み出る肉の旨味がたまりません!
お肉はしっかりと甘辛い味付けがされているので、とても美味しいです!(^^♪
綿谷さんのお肉は脂身が取り除かれているので、さっぱりと頂けます。
麺は口当たりがモチモチで、奥にコシが待っている食感です。
つやつやして喉越しの良い麺です。(^^♪
かけうどんと同じくらい、丼器にたっぷりと入っているぶっかけ出汁は、少し甘めでいりこや昆布の風味がします。
とてもあっさりとしていて、飲み干すことも可能。
エッジの立った麺が、この出汁をしっかりと口の中まで連れて来ます。
小麦の風味と出汁の風味が口の中で広がります・・・旨い!(^^♪
綿谷さんの「牛肉ぶっかけ」大変満足させて頂きました!(^O^)
次回は「スペシャルぶっかけ」に挑戦したいと思います。
今回の旅はこの綿谷さんで終了です。
須崎食料品店さんから始まった今回の食べ歩きの記事は、年を跨いでの長丁場となってしまいました。(^_^;)
週一回更新のブログですから仕方ないのですが・・・。
読者の皆様が読んで楽しんで頂ければ何よりです。m(_ _)m
それで今回の旅で得た事ですが、レンタサイクルでのうどん屋さん巡りがとても楽しかったという事です。
最近の若い方達はあまり車を利用しないし、車を所有されていないと聞きます。
車が無いからといって、香川県でのうどん屋さん巡りを躊躇されているのであれば、
それは本当にもったいない事です。
車が無くても自転車がある!
香川の風を感じながら、うどん屋さん巡りをしてほしいと思います。(^^)
麺処 綿谷 高松店
〒760-0051 香川県高松市南新町8−11
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