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朝練りうどん 讃岐にし川(閉店) ー 人気の「ソーキうどん」を食べた沖縄県出身の元同僚が、思わず口にした感想とは? ー

2022年07月17日 | 大阪府北部

この日は元同僚と大阪メトロ御堂筋線江坂駅で待ち合わせ。

元同僚に是非食べてもらいたいなぁ・・・と思ううどんがあったからです。

駅からは徒歩5分。

訪ねたお店は大阪府吹田市の「朝練りうどん 讃岐にし川」さん。

昨年12月に開業されています。

店主は香川県出身者で4年ほど前まではサラリーマンをされていたそうです。

脱サラ後、うどん屋さんを開業すべく努力されたようです。

こちらのお店では「朝練りうどん」を看板に掲げていますね。

「宵練り」「朝練り」という言葉はうどん屋さんを巡っていると良く耳にします。

簡単に説明しますと、

宵練りうどんは前日に仕込んだ麺を、一晩熟成させた上で麺打ちするうどんの事です。

朝練りうどんは当日の朝に仕込んだ麺を、熟成時間を取らずに、又は短時間の熟成で、

その日のうちに麺打ちするうどんの事です。

もちろん食感や香りに違いはありますけど、どちらの製法が良いとか悪いとかはありません。

丹精込めて打たれた麺なら、どちらの製法でも美味しく頂けます。

私達がお店に到着したのは午前11時の開店直後。

4人掛けのテーブル席に座らせていただきました。

早速メニューを拝見。

とはいえ、すでに注文するメニューは「ソーキうどん」と決めていました。

↓↓メニュー。

元同僚も「ソーキうどん」を注文。

ただし、私は麺大盛(@150)でお願いしました。

実はこの時、元同僚が「ソーキうどん」を選択してくれた事にホッとしていました。

沖縄県出身の元同僚が、このお店の「ソーキうどん」を食べてどう思うのか?

私には興味津々です。(・∀・)

元同僚は以前、大阪のとある有名沖縄料理店で食べた事があるそうで、

そこで食べた料理に対し「全然美味しくなかった!」と私に話していました。

いや、話すというよりも憤慨していました。(^^;;

そんな彼だから、実直な感想を今回も述べてくれるだろうと期待。

しばらく待って「ソーキうどん(大盛)」が運ばれて来ました。

うどんにはソーキ(豚バラ軟骨スペアリブ)、錦糸卵、貝割れ、ネギ、白生姜、

蒲鉾がトッピングされています。

まずは出汁をひとくち・・・。

いりこベースの出汁なんですが、いりこが前面に出ている感じではありません。

豚肉の旨味や甘味が程よく溶け込んでいて、

むしろ「ソーキそば」に近い出汁となっています。

とても美味しい!!♪( ´▽`)

後味がさっぱりとしているのも良い!(^_^)v

麺はモチモチ感と喉越しが良い麺です

細い麺なので出汁をよく絡めて口まで運んでくれます。

大盛りにして正解だったと思いました。(^○^)

そしてソーキですが、香味野菜と泡盛で下茹でされていて、

黒糖、醤油、泡盛などで軟らかくなるまで煮込んでいるそうです。

食べてみますと、軟骨はゼラチン化してコラーゲンたっぷり!

お肉もとろとろで、文句なしに旨い!!♪( ´▽`)

白生姜も良いアクセントになっています。

沖縄のソーキそばと、讃岐うどんが見事にハマっています!

完成度の高い「ソーキうどん」です。(^_^)

で、元同僚の方を見てみると・・・実に美味しそうに食べていました。(^_^)v

私が「味はどう?」と訊くと、「うん、美味しい!」と、嘘偽りのない実直な感想です。

にし川さんの「ソーキうどん」、大変満足させていただきました!(^_^)v

沖縄県出身者も認める味です。

読者の皆様にも是非味わってほしいと思います。(^ ^)

ちなみにこちらで「ソーキうどん」を提供されている理由ですが、

こちらの店主、年に2、3回、沖縄でスキューバーダイビングに通っていた時期があり、

その時に食べた沖縄料理の中で、ソーキそばがお気に入りだったそうです。

お気に入りのソーキそばを讃岐うどんで食べてみたいという所から、

「ソーキうどん」が誕生したそうですよ。

ただ、相当研究されたんだろうなと、そう思いました。

 

朝練りうどん 讃岐にし川
〒564-0052 大阪府吹田市広芝町11−5 GSハイム 1F 第一江坂

 



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