福岡県です。
「釜喜利うどん」さんで丸天うどんを食べたあと、私は地下鉄で次のお店に向かいました。
福岡市営空港線赤坂駅を離れ、電車に揺られること6分、呉服町駅に到着。
5番口から地上に出て、そこからは徒歩で3分足らず。
訪ねたのが↓↓こちらのお店。
創業が昭和29年の老舗店「みやけうどん」さん。
店頭の大きな提灯が目印です。
お店は大正時代に建てられたという古民家。
早速中に入りますと、店内は奥行のあるお店です。
小上がりの座敷もあります。
入ってすぐに「うどんにしますか?おそばにしますか?」と訊かれました。
こちらのメニューはいたってシンプル。
うどん又はそば(各¥300)の2種類のみです。
温かい麺(かけ)のみの提供で、冷たい麺はありません。
トッピングメニューは、ごぼう天・えび天・丸天(各¥80)
カウンターテーブルの上に↓↓このように置かれています。
ただし、セルフではありません。
注文すれば、お店の方がトッピングして下さいます。
その他に、わかめ・きつね・玉子(各¥80)などのメニューも用意されています。
ご飯物はいなり寿司(1個¥50)のみ。
現在の店主は2代目だそうです。
「撮影しても大丈夫ですか?」と訊ねると、
「どうぞ、どうぞ。」と、笑顔で気さくに応えて下さいました。
海外からのお客さんに対しても、とても丁寧な対応をされています。
雰囲気のよいお店です。(^-^)
テレビ東京の人気番組「孤独のグルメ」でも紹介されたそうですよ。
私は「うどん」と「ごぼう天」を注文しました。
注文すると、すぐに運ばれて来ました。
こちらの麺は自家製麺ではなく、特注の麺を製麺所から仕入れられています。
製麺所で茹でられた麺を、注文の度、お店で温め直しているとの事。
お客さんに少しでも早く食べてもらう為の工夫だそうです。
まずは出汁をひとくち飲んでみました。
昆布と鰹の風味が良いし、トッピングされている天ぷらのコクも溶け込み、
とても美味しい出汁です。(^^♪
ごぼう天は、スライスされたごぼうがかき揚げ風になっています。
ごぼうの旨味と甘みがしっかりと味わえて美味しいですね!!(^^♪
麺は伊勢うどんのような太さと軟らかさのある麺。
好みが分かれるところだとは思いますが、私は好きです。(^_^)v
茹で置きの麺ではありますが、ボソボソとした感じはありません。
むしろ、このモチモチ感は案外とクセになります。
「みやけうどん」さんのごぼう天うどん、大変満足させていただきました。
博多へ来たならば、また立ち寄りたいと思います。(^-^)
「みやけうどん」さんを出たあと、私は↓↓こちらを訪ねました。
「博多千年門」です。
この門の通りにあるお寺「承天寺」を訪ねました。
承天寺の本堂は、檀家さんしか入れないようです。
一般の人は立入禁止となっていました。
上の二つの画像は、門外から撮影したもので、中に立ち入ってはいません。
とにもかくにも、立派なお寺です。
そして、このお寺の脇に、ひっそりと佇む三基の碑があります。
ちなみに、この碑のある場所は、一般の方でも入れます。
この場所を訪ねるのは今回で2度目。
うどん好きな私が、博多へ来たならば、この場所は避けて通れないのです。
その理由が↓↓こちら。
↓↓こちらの碑、「饂飩・蕎麦発祥之碑」があるからです。
以前にも説明していますが、
こちらの承天寺というお寺は、博多祇園山笠の起源となるお寺でも有名です。
そして、日本の饂飩・蕎麦発祥の地としても知られています。
承天寺を開山した聖一国師という僧が、
1241年に、中国からこの地に製粉技術を持ち帰ったのが由来とされています。
ようするに、日本の製粉のはじまりが、この地であると伝えられています。
ジャンル:うどん
アクセス:福岡市営箱崎線呉服町(福岡県)駅5番口 徒歩2分
住所:〒812-0036 福岡県福岡市博多区上呉服町10-24(地図)
周辺のお店のネット予約:
情報掲載日:2019年5月2日
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