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みやけうどん - 博多うどんの老舗店 -

2019年05月05日 | 福岡県(博多うどん・かしわうどん・その他)

福岡県です。

「釜喜利うどん」さんで丸天うどんを食べたあと、私は地下鉄で次のお店に向かいました。

福岡市営空港線赤坂駅を離れ、電車に揺られること6分、呉服町駅に到着。

5番口から地上に出て、そこからは徒歩で3分足らず。

訪ねたのが↓↓こちらのお店。

創業が昭和29年の老舗店「みやけうどん」さん。

店頭の大きな提灯が目印です。

お店は大正時代に建てられたという古民家。

早速中に入りますと、店内は奥行のあるお店です。

小上がりの座敷もあります。

入ってすぐに「うどんにしますか?おそばにしますか?」と訊かれました。

こちらのメニューはいたってシンプル。

うどん又はそば(各¥300)の2種類のみです。

温かい麺(かけ)のみの提供で、冷たい麺はありません。

トッピングメニューは、ごぼう天・えび天・丸天(各¥80)

カウンターテーブルの上に↓↓このように置かれています。

ただし、セルフではありません。

注文すれば、お店の方がトッピングして下さいます。

その他に、わかめ・きつね・玉子(各¥80)などのメニューも用意されています。

ご飯物はいなり寿司(1個¥50)のみ。

現在の店主は2代目だそうです。

「撮影しても大丈夫ですか?」と訊ねると、

「どうぞ、どうぞ。」と、笑顔で気さくに応えて下さいました。

海外からのお客さんに対しても、とても丁寧な対応をされています。

雰囲気のよいお店です。(^-^)

テレビ東京の人気番組「孤独のグルメ」でも紹介されたそうですよ。

私は「うどん」と「ごぼう天」を注文しました。

注文すると、すぐに運ばれて来ました。

こちらの麺は自家製麺ではなく、特注の麺を製麺所から仕入れられています。

製麺所で茹でられた麺を、注文の度、お店で温め直しているとの事。

お客さんに少しでも早く食べてもらう為の工夫だそうです。

まずは出汁をひとくち飲んでみました。

昆布と鰹の風味が良いし、トッピングされている天ぷらのコクも溶け込み、

とても美味しい出汁です。(^^

ごぼう天は、スライスされたごぼうがかき揚げ風になっています。

ごぼうの旨味と甘みがしっかりと味わえて美味しいですね!!(^^

麺は伊勢うどんのような太さと軟らかさのある麺。

好みが分かれるところだとは思いますが、私は好きです。(^_^)v

茹で置きの麺ではありますが、ボソボソとした感じはありません。

むしろ、このモチモチ感は案外とクセになります。

「みやけうどん」さんのごぼう天うどん、大変満足させていただきました。

博多へ来たならば、また立ち寄りたいと思います。(^-^)

「みやけうどん」さんを出たあと、私は↓↓こちらを訪ねました。

「博多千年門」です。

この門の通りにあるお寺「承天寺」を訪ねました。

承天寺の本堂は、檀家さんしか入れないようです。

一般の人は立入禁止となっていました。

上の二つの画像は、門外から撮影したもので、中に立ち入ってはいません。

とにもかくにも、立派なお寺です。

そして、このお寺の脇に、ひっそりと佇む三基の碑があります。

ちなみに、この碑のある場所は、一般の方でも入れます。

この場所を訪ねるのは今回で2度目。

うどん好きな私が、博多へ来たならば、この場所は避けて通れないのです。

その理由が↓↓こちら。

↓↓こちらの碑、「饂飩・蕎麦発祥之碑」があるからです。

以前にも説明していますが、

こちらの承天寺というお寺は、博多祇園山笠の起源となるお寺でも有名です。

そして、日本の饂飩・蕎麦発祥の地としても知られています。

承天寺を開山した聖一国師という僧が、

1241年に、中国からこの地に製粉技術を持ち帰ったのが由来とされています。

ようするに、日本の製粉のはじまりが、この地であると伝えられています。

 

 

みやけうどん

ジャンル:うどん

アクセス:福岡市営箱崎線呉服町(福岡県)駅5番口 徒歩2分

住所:〒812-0036 福岡県福岡市博多区上呉服町10-24(地図

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情報掲載日:2019年5月2日 

 


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