壺阪山駅の手前からのどかな道を歩いて、キトラ古墳へ。
昭和58年の調査で石室内に描かれた極彩色壁画が発見され、高松塚古墳に次ぐ我が国2例目の壁画古墳
古墳を見たあとキトラ古墳体験館で、
南壁「朱雀」、北壁「玄武」、東壁「青龍」、西壁「白虎」、天上「天文図」
を鑑賞しました。
てくてく歩いて、高松塚古墳へ。
直径18m、高さ5mの小さな円墳。石槨内部には古代中国道教の影響を受け、東壁には青龍と日像、西壁には白虎と月像、北壁には玄武、東西の両脇には人物像、天井には星宿図が描かれている。
高松塚壁画館で精巧な色彩壁画の模写や石槨の模型を鑑賞。
タンポポやレンゲ、菜の花が咲く道を歩きながらの古墳巡り、こんな気持ちの良い日に歩けるなんて…
感謝です。
1300年以上前に描かれた絵や天文図、1300年後の人々も見るのだろうか。
壺阪山駅→高取城跡→キトラ古墳→高松塚古墳→飛鳥駅